僕はほぼ毎日スーパーに行っている。
買い物の為はもちろんだけど、今日は何が安いなーとか、なんか今日珍しい野菜が売ってるとか、はいはい今日の鮮魚のラインナップはこんな感じね、ふむふむお菓子の新商品が入ってるなとか。
スーパーって見ているだけで楽しい。
まあ結局食材の買い置きとかするんで何かしら買っているんですが。
僕は、日によってあったりなかったり売り切れていたりするんだけどあったら買ってしまうもののひとつに「 魚のあら 」がある。
そうあの 「 あら 」です。
美味しんぼで「 あらの鍋が食べたい 」と言われた大原社主が九州の高級料理の「 アラ鍋 」ではなく、勘違いしただの魚のあらの鍋を用意しそうになったところを、海原雄山のツンデレっぷりに助けられたあの「 あら 」です。
いやいやそっちの「 あら 」じゃなくて、こっちの「 あら 」ですから!
わけがわからないです。
まあ今回言いたいのは魚の頭やかまの部分、身を落とした中骨の部分の方のあらです。
このあらがスーパーの鮮魚売り場の隅っこに置いてあったりするんですが身に比べて食べるところが少ない分かなりリーズナブルに買えます。
要はスーパー側からの無言のメッセージで、
「 普通の人は食わねーけど、お前みたいな貧乏人はこうゆうの食うんだよな!これでも食ってろよ!!」
って事を言ってるんです。(そんな事は言ってない)
でもいいんです。骨に付いた身が一番美味しいんです、頭の周りの身が美味しいんです、目玉だってコラーゲンたっぷりで美味しいんです。
そんなあらの中でもかなり特殊な部位でスーパーでも頻繁には見かけないであろう部位、「血合い」を使ってお料理します。
というわけで今回のテーマは、
【 鮪の血合いとすじで簡単煮物 】
です。
使う材料は、
・鮪の血合いとすじ ー 1パック
・生姜 ー 大さじ1
・日本酒 ー 大さじ6 ( 3 ×2 )
・醤油 ー 大さじ3
・鷹の爪 ー 1本(お好みで)
・みりん ー 大さじ1
・砂糖 ー 大さじ1
・水 ー 300ml
日本酒は漬け込みようと煮込みようで大さじ3ずつ使うので2倍の量になっています。
鮪の血合いは血生臭さが強いですが、赤身に近く旨味も多いのでちゃんと臭みを取ると美味しくたべられます。
なので今回の最重要ポイントは、
『 しっかりと臭みを取る 』
これだけです。逆にこれが出来てないと血生臭さくて食えたもんじゃなくなるのでしっかり臭みをとりましょう。
まずは、鮪の血合いを適当に一口サイズ位に切ります。
こんな感じに切っておきます。
水分は「 ドリップ 」と呼ばれるもので、キッチンペーパーでしっかり取っておいて下さい。
そこに生姜と日本酒を入れよく揉み込んでおきます。
ここでは味付けはしません。
余計なドリップが出て臭みが残ってしまうので生姜と日本酒だけで臭みを取ります。
そうです、今回の最重要ポイント「 しっかりと臭みを取る 」です。
そのまま2~3時間程冷蔵庫に入れててしっかり臭みを取ります。
生姜に漬けておいた鮪の血合いを湯がきます。
沸騰したお湯にそのまま入れて3分くらい湯がきます。一口サイズに切っているのですぐ火が通ります。
最初に湯がいたお湯は臭みがかなり強いんで捨てちゃいます。そうですね、今回の最重要ポイント「 しっかりと臭みを取る 」です。
お湯を捨てた後で再度煮てしっかり味をつけていきます。
鍋に湯がいた鮪の血合い、醤油、日本酒、みりん、砂糖、鷹の爪をいれて煮ていきます。アクが出てくるのでしっかり取っておきます。
もうおわかりですね、「 しっかりと臭みを取る 」です。
身に火は通っているのであまり煮すぎないようにします。煮過ぎると身が硬くなってしまうので注意して下さい。
火を止め自然に冷まします。煮物と同じで冷めるときに味が入ります。
お好みで、炒りごまと刻んだ柚子の皮を乗せて
生姜と日本酒でしっかりと臭みが取れているので赤身の旨さが十分に味わえて美味しいです。
手間は少しかかりますが、リーズナブルで美味し
いので是非試してみてください。
ちょっとだけ優雅で良い香りのする生活になるかもしれないですよ。
【出演ライブ情報!!】
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日時:2月27日(土)
開場15:50 開演16:00
チケット:予約当日共に300円
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