藤井孝昌です。

 

雪が降った後に道路にできやすい大きな穴のことを「ポットホール」と言います。

過去には1つの穴が車7台のタイヤパンクを招いた事例もあるため注意が必要です。

 

ポットホールとは路面のアスファルトがはがれてできたくぼみのことを指します。

寒地土木研究所 寒地道路保全チームによると、水に凍結融解が生じ、そこに荷重が加わることで、ポットホールが発生しやすくなるということです。

 

また、北海道では毎年雪解けの時期の春ごろに多く起こっています。

日中の雪解け水などがアスファルトの間に染み込み、夜間に気温が下がることで凍結し、膨張します。その結果、路面はもろくなり、そこにチェーンなどを付けた車が通ることで衝撃が加わり、アスファルトが削れるというメカニズムです。

 

車を運転中にポットホールを見つけたら、速度をできる限り落として走行することを心がけることが重要とのことです。