藤井孝昌です。

 

NTTドコモが開発した「人間拡張基盤」と味覚を再現する技術を組み合わせた、味覚を共有する技術を初公開しました。

 

相手の味覚に合わせた味覚共有技術は世界初であり、料理の味の分析と人それぞれ異なる味の感じ方を掛け合わせて、味の基本となる五味(甘味、酸味、塩味、苦味、うま味)を特殊な液体で再現しています。

 

今回最先端技術を公開したイベント「docomo Open House’24」では、「母親が作ったトマトスープを子供が食べたときに感じる味」が再現されました。

 

NTTドコモは言葉で伝えられない五感のコミュニケーション手段の拡張を目指しており、将来は映画やアニメに登場する料理の味の体験などへの活用を目指すとしています。