藤井孝昌です。

 

宇宙天気災害が2024年に起こりうる可能性があるといわれています。

宇宙天気災害とは、太陽フレアをはじめとした太陽に活動によって地球の社会インフラへ

影響を与えることを指します。

太陽フレアが通信や衛星、電力網などのさまざまな領域に影響を与えることで、生活全般に影響する大規模災害のリスクが懸念されています。

 

過去には太陽フレアの影響でカナダのケベック州全体で大停電が起き、600万人が9時間ほど電気が使えない状況になったこともあります。

 

国は2022年に100年に一度の規模のフレアが発生した場合はどうなるのか、「最悪のシナリオ」を想定した報告書を発表しています。

報告書によると「スマホやテレビなどが2週間断続的に使えなくなる」「タクシーや列車の無線で2週間断続的に通信障害が発生し、公共サービスの利用が困難になる」などが示されています。

 

ですが、太陽フレアによって発生する物質・現象には種類があり、地球に届くのは段階的であるとされています。なので、危ないとわかったらっ計画停電や計画運休、外出を控えるなど最悪の被害が出ない選択をすることが重要だとしています。

 

また太陽フレアが行った際は、被害範囲が全国に及ぶことから、他所からの支援を得られない可能性があります。ですので、非常食や水、携帯電話の代替となる連絡手段の用意など各自の備えが必要となります。