小説『みんなかぞく、みんなひとり』の電子書籍が発売になりました。
膨大な選択肢が与えられている現代特有の「正しさ」から自由になるために。
あえて、わたし自身の鬱や摂食障害を克服したエッセイやカウンセリングの実用書ではなく小説というかたちで綴っています。
現在、Amazonさんのみで扱っています。
「頭で考えるのではなく、自分の内側に起こってくるストーリーを感じることで
自然と心の解放へと導かれていました」
そんな嬉しいご感想を早くも頂いており、感謝です。
実際、変化は絶えず起きていて
わたしたちがそれを認識するかしないか
意識するかしないか、は些細なことなのかもしれません。
人生に意味を求めるよりも、経験を自分で創っていく、そんな時代になってきているように感じます。
世界はわたしたちの理解を超えて、無限にそれを体験しています。
そのなかでたったひとりの自分を見つけるために。
この物語には、わたしがわたしの人生から得た沢山のヒントがちりばめられています。
自身の鬱・摂食障害や家族観、身内の若い人の自殺・中絶等の経験から肌で感じとった気づきや解放の瞬間について、
また、カウンセラーとして行ってきたセッションの学びを丁寧に織りあげた一冊です。
ここ数年は、オーダーの絵画を中心にその方の光を見つめてきましたが
電子書籍という新しいかたちも、必要な方に必要なタイミングで届きますように。
2018年も、皆様にとって素晴らしい年になりますよう心よりお祈りしています。
工房照在 主催 藤井真希子