こんにちは。藤井です。
起業塾で「まずは小さなお茶会や、無料のオンラインセミナーを開催してみましょう」と言われ、勇気を出して企画した初めてのイベント。
誰も来なかったらどうしようという不安を乗り越え、なんとか数名の申し込みが入った。
前日の夜中までスライドを何度も手直しし、鏡の前で話す練習も完璧にこなしたはずだった。
しかし、いざ当日。開始時間が近づき、参加者の顔が画面(あるいは目の前)に並んだ瞬間。
- 心臓が口から飛び出そうなほど激しく鳴り始める
- 口の中がカラカラに乾き、最初の一言がうまく出ない
- 手や足がガクガクと震え、声が上ずってどんどん小さくなっていく
- 準備していたはずのセリフが頭から完全に飛び、頭が真っ白になる
なんとか最後までやり遂げたものの、終わった後は虚脱状態で、「あんなに練習したのに、なんで私はいつも本番に弱いんだろう……」「参加者に『自信がなさそうな人だな』ってバレたに違いない」と、激しい自己嫌悪に襲われる。
もしあなたが、この「人前に出ると緊張でボロボロになる病(あがり症)」に苦しんでいるのなら。
かつて、5人の前で自己紹介をするだけでマイクを持つ手が震え、冷や汗でシャツをビショビショにしていた私が、その残酷な種明かしをします。
「参加者をカボチャだと思え」というアドバイスの無力さ
人前で緊張してしまう自分に対して、あなたはきっとこう言い聞かせているはずです。
「まだ経験不足なだけだ。場数を踏めば慣れるはず」
「もっとスピーチの練習をして、自信をつけなきゃ」
あるいは、巷の話し方教室で教わるような「参加者をカボチャ(あるいはジャガイモ)だと思いましょう」「手のひらに『人』という字を書いて飲み込みましょう」といったおまじないを試したこともあるかもしれません。
はっきり言いますね。
あなたが参加者を前にして足が震えるのは、経験不足だからでも、あなたの性格が小心者だからでもありません。スピーチの技術が足りないからでもありません。
ましてや、参加者をカボチャだと思い込もうとするマインドコントロールなんて、あなたの強靭な防衛本能の前では、紙切れほどの役にも立ちません。
あなたがガクガクと震える本当の理由。
それは、あなたの脳が「群衆(社会)の前に立って注目を浴びること」を『群れからの追放(=死の危険)』と誤認し、あなたをその場から逃亡させるために、意図的に『極度の緊張と身体の硬直』というエラー(バグ)を発生させているからです。
脳は「目立つこと」を生命の危機と判定する
私がこの身体の残酷なメカニズムを知ったのは、長谷川氏という人物から「行動と防衛本能」について教わった時でした。
長谷川氏は、セミナーの前に吐き気をもよおしていた私に、こう言いました。
「藤井さん、人間は太古の昔から、群れの中で『目立つこと』『他の人と違う主張をすること』は、村八分にされて餓死するリスクに直結していました。
だから、あなたが数人の参加者の前に立って『自分の意見(ビジネス)』を語ろうとした瞬間、脳の防衛システムが『おい! みんなの前で目立ったら殺されるぞ! 今すぐ逃げろ!』と緊急警報を鳴らしているんです。
心拍数を上げて血圧を上昇させ、筋肉を硬直させるのは、いつでも全力疾走で逃げられるようにするための、野生動物としての正常な生存本能(バグ)ですよ」
私は、ハッとしました。
私が緊張していたのは、「うまく話せなかったらどうしよう」というような生易しい不安ではありませんでした。
私の身体(ハードウェア)が、「今すぐここから逃げ出さないと死ぬ」という致死レベルのエラーを起こし、強制的にブレーキをかけていただけだったのです。
このシステムエラーが起きている最中に、「リラックスしよう」とか「私はできる」と自己暗示をかけるのは、火災報知器が鳴り響いている部屋の中で「ここは静かだ」と念仏を唱えているのと同じです。
そんなことをしても、自律神経が焼き切れるだけで、震えは絶対に止まりません。
感情を切り離し、「エラーログ」として観測するデバッグ
では、この「あがり症という名のバグ」をどうやって処理すればいいのか。
それは、気合で緊張をねじ伏せることではありません。
人前に立った瞬間に発動する「心拍数の上昇」「声の震え」を、『ただの物理的なエラーログ』として冷静に観測し、長谷川氏の提唱する物理的な解除(デバッグ)を行うことです。
「あ、今、脳が『逃げろ』と警報を出して、脈が上がったな」
「喉の筋肉が硬直して、声が小さくなるバグが作動しているな」
そうやって、自分に起きている身体反応を「性格の問題」から切り離し、まるでエンジニアがパソコンの不具合を見つけた時のように、ただのデータとして扱うのです。
そして、感情を一切挟まずに、用意してきたスライドの1文字目を「機械的に」読み上げる。
私自身、このデバッグの技術を学び、「緊張=失敗する自分・ダメな自分」という感情の結びつきを物理的に断ち切りました。
その結果、何十人の前に立っても、初対面の人たちとお茶会をしても、私の身体は「フラットな状態」を保てるようになりました。
アドレナリンに頼らず、まるでカフェで友人と話すような落ち着いたトーンで、自分のビジネスを語れるようになったのです。
もしあなたが、「人前に出ると頭が真っ白になる自分」に絶望し、セミナーやお茶会の開催から逃げ続けているのなら。
もう、話し方教室に通ったり、参加者をカボチャだと思い込むような無駄な努力はやめにしませんか?
私を「あがり症の地獄」から救い出し、どんな場所でも堂々と自分の言葉を放てる身体にしてくれた、長谷川氏の論理的かつ物理的なデバッグの手法を覗いてみてください。
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あなたの足の震えは、あなたの弱さではありません。
ただ、優秀な防衛システムが少し過敏に反応しているだけです。
その配線を正しく修理(デバッグ)した時、あなたは本当の意味で、お客様の前に「プロとして」立つことができるのです。