NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の最終回の
視聴率が18.4%でした。
王が仁のある政治を行う時、
必ず現れるという聖なる獣が、
麒麟です。
徳川家康の掲げた
「厭離穢土欣求浄土」とも近い内容
ですが、この大河ドラマで描かれた
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の
姿に興味深いものがあります。
戦をし、領土を広げるごとに、
独裁色が強まる織田信長、
本能寺の変が起きるかも、
と予測しつつ、毛利との手打ちを
模索する豊臣秀吉、
明智光秀の気持ちを理解し、
なかば友に近い徳川家康が
描かれています。
織田信長軍団は、
急成長組織だったので、
部下を統率する きまりがなく、
自己防衛意識の薄い信長は、
本能寺の変で亡くなります。
