全国で多くの温泉がありますが、
江戸時代 西の大関 とされた
有馬温泉。
鉄分が濃ゆく、酸化して
赤くなります。
さらに、塩分は海水より高濃度です。
炭酸ガスの成分も強く、
この三つが 有馬温泉の主な成分。
豊臣秀吉は、 何か区切りの時に
有馬温泉に湯治に来ています。
秀吉は、有馬温泉に 直線の道路を
多く作ります。
伏見でも 直線の道路を多く作り、
有馬温泉と同じです。
江戸時代後期に 湯量が減る危機に
直面しますが、それは 炭酸ガスが
炭酸カルシウムとして固まり、
パイプが 詰まってしまったため。
こまめな掃除が必要なのです。
しかし、この炭酸で作る
炭酸せんべい はおいしそうですね。