昨日 伊奈備前守忠次友の会 の総会に

出席しました。

柴崎篤房理事が 引き続き会長を務め、

市川弘也理事と東守理事が

副会長となりました。

 

総会の前に 高崎経済大学名誉教授の

和泉清司氏の講演を聞きました。

江戸の古地図から 伊奈忠次や

伊奈氏一族の屋敷の位置を確認し、

江戸幕府の伊奈氏に対する思いを

感じることができました。

 

最後に 懇親会があり、

和泉清司氏と歓談し、面白いことを

聞きました。

 

伊奈忠次は、三河の人間で、

当初、徳川家康の長男 信康に仕えましたが、

信康の自害の後、13年間の

浪人生活を送ることになります

たまたま の親戚のところに

身を寄せていた時に、

本能寺の変 が起こり、

堺で遊んでいた 徳川家康

「伊賀越え」に同行することに

なりました。

 

これをきっかけに 徳川家康に

重用されるところとなり、

利根川の流れを変えることなど

関東の治水事業を任されることに

なったのです。

 

あまりの 歴史の偶然性

驚いてしまいます。

 

※写真は、去年11月に伊奈忠次に

まつわる場所を視察研修した時の

柴崎篤房氏(左)と私  (上の写真)

東守氏(左)と私     (下の写真)