伊奈町の名前の由来となる人物は

伊奈忠次 である。

江戸時代初期 武蔵小室藩の藩主

あった。

 

1万石であったが、

伊奈忠次の功績は 大きい。

 

利根川の氾濫に苦しむ 人々のために

利根川の流れを 大きく変えたことで

知られる。

 

関東平野の石高を2倍にして

江戸幕府の財政基盤を確立した。

 

今なお 伊奈忠次の減災の考えを

研究する人もいる。 

 

意外に 知られていないが、

徳川家康が 明智光秀の追手から

逃れた 「伊賀越え」の時、

伊奈忠次も家康に同行し、

家康の命を救うのに

一役 買っている。

 

伊奈町で 伊奈忠次の功績を

研究する人たちの中には、

元埼玉県副知事 柴崎篤房氏や

大島きよし 伊奈町町長、

東 守 元伊奈町商工会会長 などがいる。