明治新政府ができた時、

新政府軍は 戊辰戦争を

戦わねばなりませんでした。

 

新政府軍には お金がありません

 

そこに 由利公正が現れ、
新政府の紙幣を発行し、
資金の調達に成功し、
戊辰戦争にも勝利します。
 
もし 由利公正が現れなかったら
この勝敗は どうなっていたか
わかりません。
 
幕末維新の頃に 由利公正のような
人物が 登場するところに
日本の底力を 感じます
 
逆の 面もあります。
2.26事件や5.15事件です。
 
青年将校たちが 突っ走り
日本に なくてはならない人物
高橋是清 や 犬養毅 が殺されます。
 
私は このふたつの事件がなかったら
太平洋戦争に突入しなかったのでは
ないか と思うこともあります
 
日本の近代史の 光と闇 かも知れません。