皆さま、あけましておめでとうございます🎍

2024年も株式会社藤原木材産業を宜しくお願いいたします。

 

お正月休みもあっという間に終わり本日より通常営業ですキラキラ

今年も、家づくりや暮らしに関するお役立ち情報等を発信

していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいた

します。

 

本日は、実は地震や火事に弱くない「木の家」についてのお話しです。

さまざまな災害が頻発している現代の日本列島。

 

令和6年1月1日に能登半島で、大きな地震が起きました。

石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6の大地震で志賀町では

震度7の揺れを観測しました。

 

多くの家屋が倒れ、今でも復旧作業や救助作業が続いています。

被災された方、そのご家族および関係の皆さまに心よりお見舞い申し

上げます。

また、被災者の救済と被災地の復興支援のために尽力されている方々に

深く敬意を表します。

 

いつ何が起こるかわからないからこそ、新築を検討されている方の多くが、

地震などの自然災害や火事に強い家が良いなと思っているのではないで

しょうか上差し

 

現在、日本の住宅において主に用いられている構造は、木造、鉄筋コン

クリート造(RC造)、鉄骨造の3つです。

その中でも、昔から人気が高いのが木造住宅です。

木の家は私たちにとって、もっとも馴染みのある家の造りなのです。

ですが、木造住宅というと"耐久性がなさそう″なイメージがあり、

「木の家って地震に強いの?」

「鉄筋コンクリート造の家の方が火事に強いのでは?」

といった疑問を持たれる方が多いです。

 

地震が起きた時に、割り箸が折れるように柱が折れてペチャンコに

つぶれて家が倒れると思われていますが、実は「接合部」が外れて

家が倒れるのが本当なんです。

倒壊する家の多くは、柱や梁が折れる前に、柱と梁をつないでいる

接合部が外れ、それぞれの材料がバラバラになって壊れています。

"破壊″というより"分解″というイメージです。

もう1つ壊れやすい家に共通しているのは、「筋違い」が入っている

壁が少ないということです。

柱と梁が囲われた四角の中にバッテンに入れる筋違いは、地震の

揺れにふんばって耐える役割を果たしています。

最近は筋違いの代わりに"構造用合板″を張って「耐力壁」にする

方法も増えています。

弊社が建てている「びおハウスH」はこの方法で建てられています。

木の家は、接合部が外れやすかったり、耐力壁が少なかったりすると

壊れやすくなりますが、今どきの木の家はこうした弱点を完全にカバー

する方法で造られています。

また、木は鉄やコンクリートに比べて軽い材料ですが、そのわりに強度

があるので、地震の衝撃に対してはむしろ有利になることもあります。

接合部は「金物」でしっかりと留めていますし、耐力壁も「必要な量」

「バランスよく」正しく入れる方法を厳密に計算して入れています。

ですので、「木の家」は地震に弱い家ではないということが分かります。

 

では次に、火事に弱いのかについてです。

建物の燃え方には2種類あり、1つは「建物内部の物」が燃える、

もう1つは「建物自体」が燃える、の2つです。

火災の多くはキッチンの天ぷら油やタバコの不始末など、建物内部の

物が燃え始めて起こります。

それらの火が建物自体に燃え広がっていくにはそこそこの時間が

必要になります。

そもそも火災では、建物自体が燃える前の避難や消火が最重要

ですので、木造か鉄筋コンクリート造かは本質的にはあまり重要

な問題ではないのです。

火災で怖いのは、燃え盛る炎による焼死より、有毒ガスの発生による

中毒死です。

木の家自体は、燃えても多量の一酸化炭素を発生しませんが、

家の中にあるプラスチックなどの石油精製品が燃えれば中毒死の

危険が高まります。

つまり、家の構造より中身が問題だということです。

 

火事になっても燃え広がりにくい「木の家」を建てれば、

万が一の時でも周りの家に迷惑をかけることがぐっと減りますOKキラキラ

木は比重が高い程着火しにくくなります。

針葉樹ならスギよりもヒノキ、ヒノキよりもマツの方が比重が高いので、

木材選びの際はこのあたりも考えた方が良いかもしれません。

また、サイズの目安としては、柱の太さは120×120㎝以上、梁の幅は

120mm以上、仕上げに使う板の厚さは15mm以上にしておくと、万一

の火災でも周りに迷惑をかけにくくなります。

ちなみに、スギの木は1分間に0.8~1㎜しか燃えませんので、木材は

思っているほど燃えやすい材料ではないのです。

 

このように、木造住宅だからといって、決して"耐久性がない″という

わけではありません。

突如として襲ってくる地震や火災に備えて、強くもあり、住み心地

も良い「木の家」を検討してみてはいかがでしょうかショボーンキラキラ

 

チューリップオレンジお問い合わせ・資料請求などお気軽にどうぞチューリップ黄
𓈒𓏸𓐍𓈒. 𓂃𓏸𓐍𓈒. 𓂃𓏸𓐍𓈒. 𓂃𓏸𓐍𓈒𓈒𓏸𓐍𓈒. 𓂃𓏸𓐍𓈒. 𓂃𓏸𓐍𓈒. 𓂃𓏸𓐍𓈒𓈒𓏸𓐍𓈒. 𓂃𓏸𓐍𓈒. 𓂃𓏸𓐍𓈒. 𓂃𓏸𓐍𓈒
株式会社藤原木材産業
▰▱ ☎︎tel ▰▱  0853-23-9381
▰▱ ✉︎Homepage ▰▱

ひらめき電球㈱藤原木材産業ホームページ

訪問営業や電話営業は一切いたしませんので、

どうぞお気軽にお問い合わせくださいませキラキラ

𓈒𓏸𓐍𓈒. 𓂃𓏸𓐍𓈒. 𓂃𓏸𓐍𓈒. 𓂃𓏸𓐍𓈒𓈒𓏸𓐍𓈒. 𓂃𓏸𓐍𓈒. 𓂃𓏸𓐍𓈒. 𓂃𓏸𓐍𓈒𓈒𓏸𓐍𓈒. 𓂃𓏸𓐍𓈒. 𓂃𓏸𓐍𓈒. 𓂃𓏸𓐍𓈒

 

本日は以上です。

最後に本日の植物の紹介です。

モクセイ科 シマトネリコ です。

シマトネリコはトネリコ属では数少ない常緑樹です。美しい小葉が

規則的に並ぶ奇数羽状複葉。5月下旬から7月にかけて、枝先に小さな

白花が房のように咲く。やがて結実して白色の翼をもったタネが

見られる。タネは樹上に長くついているので、まるで花が咲き続けて

いるようにも見える。

細い幹が数本立ち並ぶ株立ち仕立ては柔らかで自然な感じで人気がある。

 

弊社でもシンボルツリーとして人気のシマトネリコです。

見た目も美しいですが、名前も可愛らしいですよね照れ

 

本年も、無事故無災害で作業をし、お客様に快適な生活をしていただ

けるようなお家づくりをしてまいりますので、どうぞよろしくお願い

致します花

 

本日は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございますチューリップオレンジ