皆さま、こんにちは。

本日は「風通し」についてのお話しです。

風通しの良い家に住みたい、というのは多くの方が

思われていることではないでしょうか。

風通しが悪いと、「湿気がこもる」「空気が悪い」

「洗濯物が乾きにくい」「夏は暑い」などのデメリットが

生まれ、あまり居心地が良い家とは言えません。

 

新鮮な空気を適度に家の中に取りこみ、空気を

留めないように循環できる風通しの良い間取りにする

ことは、家の快適性を考えるうえでとても大切です。

 

しかし、住宅地の風はとても気まぐれです。

季節や地域ごとに風向や風速が変わるのはもちろん、

建物1つ建つだけで風向きは変わります。

家を建てる時には隣の敷地は空いていたとしても、

その後建物が建つかもしれない。

そうすると、風の流れは「想定外」となるわけです。

では、どのようにすれば良いのか!

周囲の建物の現状や今後の変化も織り込んで、

あらゆる方位の風を想定して設計し、窓の位置を

決める、また、いろいろな風をつかまえることの

できる窓を設置するなどの工夫が大事です。

 

そして通風で忘れてはならない点がもう1つ。

室内のどこに風を吹かせるのかということです。

通風の意味はおよそ2つあります。

1つは、内部発熱により加熱された室内の熱気を

取り除く"排熱"です。

もう1つは、人体周りに風を起こすことで冷却を

促進し、涼感を積極的に得る"採涼"です。

排熱はたいした風速が必要ないので、そこまで

考えなくても設計できますが、それに対して採涼には、

「やや強い風」「人間がいるところ」へ流れるように

設計をする必要があります。

つまり、通風で涼しさを感じるためには、排熱よりも

高いレベルの計画が求められるのです。

実はこの「人間がいるところ」というのが、当たり前な

ようで意外に難しい。

自称「風通しの良い」家でも、風が抜けるのは廊下

ばかりで、肝心のリビングやダイニングには大して

風が通らない場合が少なくないのです。

そうならないためにも、通風を検討するときは、

平面でも断面でも、人がどこにいるのかをよく考えて

設計することが大事になります。

 

それに加えて、「開けるのが楽しい窓」「ついつい

開けたくなる窓」にすることで、自然の風を室内に

取り入れる機会を増やすことができます。

窓が重くて開けるのが億劫になったり、1度開けたら

取手に手が届かず閉められない窓や、設計に

してしまうと、いくら室内に"風の通り道"を作って

いたとしても、意味がありません。

ですので、窓を選ぶ際にも、普段の生活を思い浮かべ

ながら選ぶ必要があるのです。

このように、建物の外観や間取りだけでなく、「窓の位置」

も家づくりにはかかせないポイントだということが分かります。

地域の気候をよく考え自然の風を取り込み、夏は涼しく、

冬は暖かに過ごせる「風通しの良い家」づくりを、設計士さん

と一緒に考えることが大事ですね照れキラキラ

 

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本日は以上です。

最後に本日の植物のご紹介です。

タデ科 オオケタデ です。

アジア原産の1年草。江戸時代から観賞用として栽培され、

現在は各地の道端や荒れ地、河原などに野生化している。

高さ1~2mになり、茎が太く、全体に毛が多いことから

大毛蓼(おおけたで)の名がある。葉は卵形で長さ10~20㎝、

先はとがり、基部は心形となり、長い柄がある。

花穂は淡紅色で長さ5~12㎝、幅1㎝、先は垂れ下がる。

花期は8月~11月。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます照れ