皆様こんにちわ。

 

来週は寒波到来です滝汗

 

対策は大丈夫でしょうか・・

 

エコキュートを使用されているご家庭も

 

多いと思いますが、凍結防止対策として

 

浴そうの循環口から10センチ以上水を

 

残しておくと良いですよ目

 

エコキュート、電気温水器のブレーカーを

 

切る人はいないと思いますが、ONのままで

 

お願いします。

 

実際に凍結してしまったら・・・・

 

対処方法としては、気温の上昇により

 

自然に解凍するのを待ちましょう。

 

配管にお湯をかけて解凍するのは破損の

 

原因になりますので、オススメしませんチーン

 

特に寒さが厳しいときの凍結予防法としては

 

 

上の図のように給湯栓のレバーを

 

最高温度にし、1分間に約400ccの水

 

(太さ5ミリのお湯)を流したままにしてください。

 

兎にも角にも、何事も無いことを祈っております。

 

前置きが長くなりましたが、今日のテーマ。

 

外壁の仕上げの件ですが、外壁には

 

「湿式」(シッシキ)「乾式」(カンシキ)の2つの

 

方法があります。

 

「湿式」は、塗り壁、タイル張、

 

「乾式」は、サイディングが主流です。

 

乾式では

 

窯業サイディング・・セメント質と繊維質による製品。

 

元の材料に吸水性があるので、防水処理をする

 

必要があり、表面の塗装が必要となります。

 

この表面の塗膜が劣化すると、建物自体の構造に

 

影響が出るので、再塗装が必要になります。

 

金属系サイディング・・ガルバリウム・アルミニウム・

 

ステンレスなどの鋼板が使用されたサイディングです。

 

金属なので防水性が高く、耐天性に優れています。

 

このほか、木質系サイディング、樹脂系サイディング

 

などありますが、今は窯業系サイディングを使用する

 

建物が多いです。

 

サイディングを使用する理由は、やはり施工が早い、

 

コスパが良い、デザイン豊富、などの理由が多い

 

と思います。

 

一方、「湿式」で施工すると、工程が長い、コストが

 

かかる、天候に左右されるなど、タイパは悪いです。

 

施行手順はこんな感じ・・

 

 

 

 

 

湿式だと、写真のような工程を経ていくこと

 

になります。

 

●金網のようなものを張る、

 

●下塗りして、乾かす、

 

●また下塗りをして、乾かす、

 

●仕上げをする、

 

という工程が必要で、時間がかかります。

 

また天候が悪いと施工出来ず、延期なんて

 

ことも、冬の時期はよくあります。

 

ただ手間暇、コストをかけている分、

 

時間が経過した時の経年変化は

 

違和感がありません。

 

劣化していくのではなく、変化していく

 

感じになります。

 

先日、オープンしたての「あらいぐま」さんへ

 

靴の修理をお願いしましたが、

 

【オープンほやほやのあらいぐま!さん】

 

本革の靴はメンテをしていけば20年は

 

履けるそうです。合皮だと無理とのことで、

 

本革はメンテしていけば、どんどんカッコよく

 

なっていくとのこと。

 

家の作りでも、手間暇をかけたり、良い素材を

 

使用していけば、年数が経過しても、味が染み出る

 

建物になっていくと思います。

 

 

本日は以上です。

 

寒波、気を付けてくださいね!