皆さま、こんにちは。

皆さまは新しく建てる家に「古い木」を使いたいなと思われた

ことはありますか?

古材とは、一般的に築50年以上ほど経った家に使われていた

木材のことをいうそうです。

古くなった木材とはいえ、十分に再利用できるものがたくさん

あり、中には建材として使える古材もありますし、一手間かけて

リメイクすれば、味わいのあるインテリアの一部にもなります。

古い木材や家具、建具など、味のあるものを選んで、新しい

木の中にワンポイントとして使えば、個性あふれる「木の家」に

なります。

しかし、古い木は玉石混淆ですので、そのまま使えるかどうかは

分かりません。

ですので、‶木を見る″ことのできる大工さんや、業者さんに頼む

ことをおすすめします。

 

では、木の家のどんなところに古材を使ったらよいのか、いくつか

代表例をご紹介していきます。

 

◆壁

ワンポイントで壁に古材の板を張ると面白いかもしれません。

どこにどう張るのか、どのくらいのスペース張るのかは、あなたの

センスにおまかせです照れ

 

◆テーブル・椅子

たとえば、線路に使われていた枕木を4本くらい横に並べて、

ボルトでつなげればテーブルの板代わりになります。

電線ドラムをテーブルや棚にして、お庭作業の時に使ったり、

お花を置いたりするのも良いかもしれません。

凸凹している部分はヤスリで丁寧にしあげましょう。

 

◆家具

アンティークの家具はそれだけでも十分に魅力的です。

新築のまっさらなお部屋に置いても、映えるでしょう。

調度品を少しずつ揃えるように集めていく楽しみもあります。

 

◆カウンター

古材の一枚を使えば、存在感がありきらりと光るものになります。

キッチンのカウンターに使ってもいいですし、大工さんがつくる

キャビネットの上に載せるのも良いです。

板を壁から直接せり出させてもかっこいいと思いますキラキラ

 

このように、古材には様々な使い道があります。

月日を経た大事な木材を無駄にすることなく使うということは、

環境にも優しいですし、とても素敵なことだと思います。

お家を建てる際の木材選びや、家具選びに、是非「古材」という

選択肢もいれてみてはいかがでしょうか。

 

最後に、古材選びの注意点です注意

住宅の一部に古材を使いたいときに、材料を「施主支給」に

される方は、購入時に注意が必要です。

古材の一般的な入手先は、古材を専門に集めている古材屋さん

です。インターネットで検索してみるといくつかお店が見つかる

とおもいます。

たま、自宅を建て替える際に解体して出た柱や梁などを古材

として使うこともできます。

どのような方法で入手するにせよ、大切なのは「自分の目で確か

めて購入をきめる」ことです。

ネット上の写真だけで判断をすると痛い目に遭うこともあります。

素敵な古材をみつけてくるのは宝探しの気分で楽しいものですが、

その分リスクもあるということを忘れないようにしてください。

 

本日は以上です。

最後に本日の植物のご紹介です。

スミレ科 パンジー、ビオラ です。

パンジー、ビオラは、ヨーロッパに自生する野生種から育種され、

かつては大輪のものをパンジー、小輪で株立ちになるものを

ビオラと呼んで区別していたが、現在は複雑に交雑された園芸

品種が登場し、区別できなくなっている。
秋から春まで長期間咲く品種が多く、殺風景になりがちな冬の

ガーデンになくてはならない存在。
園芸店には10月になるとポット苗が並ぶようになるが、気温の

高い時期から育てると蒸れたりするため、10月下旬から11月

になってから購入して植えつけるのがよい。
 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます照れ