こんにちは。

突然ですが、皆さまは雨に名前があるのをご存じですか?

梅雨の時期で憂鬱になることも多いと思いますが、〝恵みをもたらす雨″

として昔から言われている雨にはたくさんの名前があります。

青葉に降り注ぐ雨を「翠雨」、日照り続きの後の雨を「喜雨」、

草木を潤す雨を「甘雨」、穀物の成長を促す雨を「穀雨」、などと表します。

その時々の雨に、先人たちは名前を付けて、四季や風情を感じ取り、

自然の営みに感謝していました。

「いやだな~」と憂鬱になるのではなく、雨の時期を楽しむ生活が

出来たら素敵ですねカエルキラキラ

 

さて本日は、「吹き抜けのある家」についてです。

1階に吹き抜けをつくると、夏場は、空調機から出てくる冷気が2階を

冷やさないまま1階に下がってしまうのではないか。

逆に、冬場は空調機から出る暖かい風が天井の高いところに溜まって

しまうのではかいか、と心配になりますよね。

冷たい空気は下へ下がり、暖かい空気は上へと上がる性質があります。

吹き抜けは、そういった空気の性質を考えたうえで造らなければいけません。

 

夏も、冬も快適に過ごすためには、まず気密性の高い家にする必要があります。

 

 

建築の際に生じやすい小さな隙間を、精度の高い建築素材や防湿シート、

断熱材などでしっかりと埋めて外気の侵入を防いだり、窓をペアガラス、もしくは

トリプルガラスにして、気密性を高めることが大事です。

 

次に、窓の配置です。

 

高い位置に窓を配置することにより、太陽の光が部屋の奥まで届きます。

冬場の太陽は低い位置にあります。

その太陽の位置や光の入り具合を考えて窓の位置を決めることが大事です。

 

最後に、びおソーラーの搭載、床下エアコンの採用です。

「びおソーラー」とは、「換気システム」のことです。

通常、換気をすると冷たい空気が家の中に入ってきますが、この「びおそーらー」は

換気と同時に、夏は家を涼しくする、冬は家を暖める、ということが同時にできます。

夏のびおソーラーは、日が沈み、地表が放射冷却されることで涼しくなった空気を

室内に取り入れて寝苦しくない夜をつくります。

そして、冬のびおソーラーは、温風を直接あてる暖房ではなく、屋根で暖めた外気を

床下のコンクリートに熱として蓄え、家中をほんのり暖める低温暖房です。

その、「びおソーラー」に加えて、「床下エアコン」をつけることにより、

より一層部屋中を暖めることができます。

 

吹き抜けを取り入れたが、夏は暑く、冬は寒いのでは楽しく過ごせません。

そうならないためにも、こういったことを上手に使っていただけたらなと思います照れ

 

「びおソーラー」、「床下エアコン」についてご質問等ございましたら、

弊社までお気軽にご連絡くださいませ電話

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最後に、本日の植物です。

ゆきのした科 のりうつぎ です。

山地に普通に生息する落葉低木で、高さ2~3m程に達する。

歯は対生し、時に三葉輪生し、柄を持ち、楕円形あるいは卵形をしている。

7~8月頃に、枝先に円錐花序を出し、少数、あるいは、多数の装飾花と

多数の正花とを着ける。装飾花は1~5㎝、株によって大小がある。

ガクは3~5片、白色の花弁状をして楕円形あるいはほぼ円形で、

後に紅をおもてにあらわすものがある。

 

花の形が蝶々みたいでとても可愛いですよね黄色い花

 

本日は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございますショボーン