家の顔とも言われる玄関。

 

常に綺麗な状態にしておきたいものですが、毎日家族が出入りする玄関は、いつの間にか散らかってしまいがちです。

 

 

玄関に収納するものと聞いて、まず思い浮かぶのが靴ではないでしょうか。

 

日本の家には、当たり前のように玄関があります。

 

家の中では靴を脱ぐという文化がある日本では、靴を脱いだり履いたりする空間が必要です。

 

それが、玄関の大きな役割とも言えます。

 

そして、脱いだ靴を収納するために、玄関には靴箱が備えられるのが一般的でしたが、最近ではシューズクロークを設けた住宅が増えてきました。

 

シューズクロークとは、玄関からつながった土間部分の収納スペースを指し、シューズクローゼット、土間収納などいろいろな呼び方があります。

 

大型の収納スペースなので、靴箱よりもたくさんの靴を収納することができます。

 

 

靴以外にも、玄関収納で保管しておきたいものは意外と多くあります。

 

シューズケア用品、傘やレインコート、アウトドア用品、ほうきや塵取りなど掃除道具、宅配便用の印鑑、家や自転車のカギ、ゴルフバッグ、子どもの外遊びのおもちゃ、古新聞やダンボールなど。

 

玄関に収納したいものは本当に多いですよね。

 

最近では、ウイルス感染予防のため毎日マスクを付けて外出することも多いので、玄関にマスク置き場があると便利です。

 

また、花粉の飛ぶ時期には、外で着たアウターやバッグなどに付いた花粉を家の中まで持ち込まないために、花粉の付いた物を収納するスペースがあるとありがたいですよね。

 

自分や家族が外へ出たり入ったりするときの生活の動きをイメージしてみると、玄関まわりにあると便利なものは予想以上にたくさん思い浮かんできます。

 

家族全員分の靴を収納できる十分な収納力を確保していることはもちろん、靴以外のものを置いておけるスペースを用意しておくと便利ですっきりと片付いた玄関になるようです。

 

家づくりをするときには、今、そして将来的にどのようなものをどれだけ収納するかを予想して、玄関の収納スペースを考えてみてくださいね。


 

こちらは収納ではありませんが、玄関を入ってすぐに洗面台があると便利です。

 

子どもも外から帰ってきてすぐに手洗いやうがいをする習慣ができ、出かける前の身だしなみチェックにも役立ちますよ。

 

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