家づくりの際に、ウォークインクローゼットやパントリーなど、家の中の収納について念入りに計画される方は多いと思います。

 

では、屋外の収納についてはどうでしょうか。

 

 

屋外に収納したい物

 

 

ガーデニング用品、アウトドアグッズ、掃除道具、古新聞やダンボールなどのゴミなど、実際に住んでみると「家の中に持ち込むのはちょっと…。かと言って、外にそのまま置いてはおけないし…」と思うような物って意外とたくさんありますよね。

 

出雲など積雪地域では、どうしてもスタットレスタイヤを置くスペースが必要になり、これも結構な場所を取ってしまいます。

 

また、子どもの成長とともに、ベビーカー、水遊びや砂遊びのおもちゃ、虫取り網、サッカーボールやバッドなど、屋外に収納したい物は何かと増えがちです。

 

玄関は家の顔。

 

玄関周りに物が溢れていたら、どんなに家が素敵でも台無しになってしまいます。

 

すっきりとした暮らしをするには、家の中だけでなく屋外の収納について計画しておくことも重要なのですね。

 

 

手軽に設置できる物置

屋外の収納場所を作りたいと思ったときに、真っ先に思い浮かぶのは物置ではないでしょうか。

 

ホームセンターでも取り扱っているので、庭や玄関脇など設置するスペースさえあれば、
簡単に設置してもらうことができます。

 

しかし、物置は意外と存在感があり目立つ物が多く、家自体の印象にも影響してきます。

 

最近では、オシャレな見た目の物置もありますが、物置のデザインやサイズ、設置する場所によっては、家の外観や庭の雰囲気を壊してしまうかもしれません。

 

手軽に取り入れられる物置ですが、どれくらいの大きさの物をどこに設置するか、家づくりと合わせてあらかじめ計画しておいた方が良さそうですね。

 


物置以外の屋外収納

物置以外にも、土間収納や外部収納を設けることで、屋外の収納を増やすことができます。


土間収納
土間収納とは、玄関から土間続きになっている収納スペースのこと。

玄関と繋がっているので、短い動線でサッと出し入れできます。

最近は「シューズクローク」や「シューズクローゼット」などと呼ばれる、靴をメインに収納する土間収納も人気がありますね。

 

可動棚やポールで整理整頓しやすい土間収納


外部収納
外部収納は、玄関とは別の扉で外から出入りできる収納スペースです。

外から直接出し入れできるので、玄関を汚さずに済みます。

 

右側1階部分が外部収納になった住まい

 


土間収納や外部収納は、家を建てる時に、建物の間取りに盛り込んで設計されるので、家の外観デザインが綺麗に仕上がります キラキラ

 

また、照明があると夜でも見やすく、棚やポールを付けておけば片付けもしやすくなり、すっきりとした暮らしが叶います ルンルン


「家を建てた後に物置を設置するかも…」という方は、土間収納や外部収納など、建物の設計と合わせて検討してみてくださいね。

 

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株式会社 藤原木材産業
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