裸足教育

「裸足教育」という言葉を聞いたことはありますか?

 

文字通り、裸足で日常生活を送る教育方法のことで、近年、この「裸足教育」を取り入れている保育園や幼稚園も増えているようです。

 

幼少期に裸足で生活することによって、足の裏を鍛えることで土踏まずが作られたり、ツボを刺激することで感覚器官や大脳を発達させる効果があるそうです。

 

子ども達は、裸足で駆け回って遊びながら、足で触れるものを感じることによって、運動神経や知覚能力が磨かれていくのですね。

 

何より、靴も靴下も脱いで自由に開放的に過ごせるって、とても気持ちがいいですよね。

 


無垢フローリングと裸足の相性

 

無垢フローリングとは、無垢の木材で作られた床材。

 

つまり、木そのものをフローリングの形に加工したもののことを言います。

 

無垢フローリングの最大の魅力はその肌触りです。

 

家の中で一番肌に触れる床が、無垢フローリングだとどうでしょう。

 

素足で触れた時のサラサラとした肌触り、木の風合いや質感、硬すぎず柔らかすぎない踏み心地のよさ、足から伝わるぬくもり。

 

無垢フローリングは、見た目の美しさだけでなく、裸足で暮らしたくなる気持ちのいい床材なのです。

 

本物の木に裸足で触れることは、子ども達の五感にも刺激を与えてくれるはずです。

 

ベニヤ板の表面に木目のシールや薄い木を貼り付けた合板フローリングなど、見た目では無垢材と変わらない床材もたくさんありますが、やはり無垢フローリングの快適な肌触りには適いません。

 

また、合板フローリングの床だと、裸足で歩くと夏は汗や湿気でベタベタしたり、冬はヒヤッと冷たかったり、静電気が多いため埃が溜まりやすかったりと、どうしても靴下やスリッパなしでは過ごしにくいものです。

 

 

無垢フローリングは天然の木なので、木の呼吸によって反りや膨らみが出ることがあります。

 

また、傷やシミが付きやすいというデメリットもありますが、逆に言うと、傷やシミなども含めた経年による変化が味になるというのも、無垢フローリングの特徴のひとつです。

 

自然素材に触れて、その中で子育てができるのは大きな魅力。

 

子どもの成長を楽しむように、自然の変化を楽しみながら暮らせることも、無垢フローリングが

人気の理由なのかもしれませんね。


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