出雲市平田町にて進行中の現場で、お施主様と一緒に、無垢材の床に蜜蝋ワックスを塗りました。
ドイツ製のラッペンワックス
蜜蝋(みつろう)とは、ミツバチの巣から採取されるものです。
意外なことに、ミツバチの巣は、ミツバチ自身から分泌される成分でできているそうです!
蜜蝋ワックスは、ミツバチの巣と植物性油から作られた天然素材なので、化学成分は含まれず、よくあるワックス特有の薬品の匂いもなく、人と環境にやさしく安全な自然塗料です。
これを塗ることで、ほどよく艶が出て、しっとりとした肌触りになり、無垢材の木目の美しさが際立ちます。
また、撥水性に優れているのでシミや手垢が付きにくく、虫害や色褪せを防いで木材を保護する効果もあります
壁や家具、サッシなどに、塗料が付かないように養生してから作業開始です。
ハケで塗った後、スポンジやタオルでふき取っていきます。
液体ではなく、少し粘り気があり伸びがいいので、少しずつ取って薄く伸ばして塗るのがコツのようです。
お施主様は初めての体験とのことでしたが、丁寧に綺麗に塗られていました
見た目以上に力のいる作業のようですが、自分の家の床を自分で塗ると、より一層愛着が沸いてきそうですね
作業自体は簡単に誰でもできるので、DIY感覚で家族みんなでやってみても、いい思い出になりそうです
こちらのお宅は、6月8日(土)、9日(日)にオープンハウスを開催予定です。
詳細は、後日あらためてお知らせいたします。
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株式会社 藤原木材産業
http://www.fujiharamokuzai.co.jp
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