「町家」と聞くと、京町家など昔ながらの家並みを思い浮かべる方も多いかと思います。


うなぎの寝床と言われるように細長い形で、隣の建物と密接していて…と、なんとなく狭くて暗い家というイメージを持たれる方もいるかもしれません。

 

 

 

「現代町家」とは、建築家の趙 海光(ちょう うみひこ)氏により考案されたもので、単に懐古主義の家を建てようという取り組みではなく、昔の町家に学ぶべきことを学びながら、現代の町家とは何なのかを地域ごとに見つけ、それを活かし、ルール化された設計システムよってつくられています。

 

そして、全国の「町の工務店ネット」に参加する工務店が、このシステムを学び「現代町家憲章」に則って、「現代町家」の普及、発展のための活動を行っています。


 ~現代町家憲章~ 
1. 美しい町並み景観をつくる家であること
2. 緑に溢れる家であること
3. 長い必要・好み・寿命に応える家であること
4. 地震で倒れない家であること
5. 自然エネルギーを活用した家であること
6. 特に、風がよく通る家であること
7. きれいな室内空気の家であること
8. 木をたくさん用いる家であること
9. 土・紙など自然素材を用いる家であること
10. 楽しくお手入れできる家であること
11. その家は、前を通る人の家でもあること

 

弊社では、この思想をベースに「現代町家 出雲」として、出雲の気候風土に合った家づくりを行っています。

 

 

軒を連ねた家々が調和を生み、美しい景観をつくり出していた町家。

 

周囲と調和し、新しくも懐かしく、住む人にとっても道行く人にとっても心地のよい家。

 

時代が変わっても、そんな家が増えると、街も人ももっと豊かになる気がしますキラキラ

 

 

 

こちらのサイトもご覧ください。

「現代町家」 http://gendaimachiya.jp/

 

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株式会社 藤原木材産業
http://www.fujiharamokuzai.co.jp
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