最近、よく聞くようになった「リノベーション」という言葉ですが、
「リフォームと何がどう違うの？」
と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか？
「リフォーム」と「リノベーション」の言葉の使い分けはとても曖昧で、明確な線引きはされにくくなっているようですが、多くのリノベーション関連企業が加盟している「一般社団法人リノベーション協議会」では、以下のように定義・分類しています。
リフォーム
原状回復のための修繕営繕不具合箇所への部分的な対処
リノベーション
機能、価値の再生のための改修
その家での暮らし全体に対処した、包括的な改修
つまり、「リフォーム」とは、老朽化した内装を新築の状態に戻すことをいいます。
剥がれた壁紙を張り替えたり、古くなったキッチンを新しいものに取り替えたりなど、壊れているものを直したり、汚れてている部分をきれいにしたり、古くなったところを新しくしたり「マイナスの状態から新築当時の状態に現状回復すること」を指します。
一方、「リノベーション」とは、既存の建物に骨格（構造）だけを残してつくり変えることで、リフォームよりも大規模な工事のことをいいます。
仕切りの壁を取り払い広々としたリビングダイニングにしたり、床を全面フローリングにしたり、耐久性や耐震性を高めるために壁の補修を行ったり、断熱効果を高めるための改修を行ったりなど、中古住宅の性能を新築の時よりも向上させたり、現代のライフスタイルに合った住まいによみがえらせることを指し、「プラスアルファで新たな機能や価値を向上させること」を表しています。
弊社でも住宅のリノベーションを行っており、ありがたいことに近頃多くのお施主様とのご縁をいただいております
木造住宅は、およそ３０年くらいがが建て替え時期の目安と言われていているようですが、「まだ住めるのに建て替えるのはもったいない」と思う方も多いと思います。
リノベーションであれば、予算に合わせて局所的に作り変えることが可能で、諸費用も含めた総予算が建替えと比較して低額で済みます。
なにより、住み慣れた思い入れのある我が家を壊さずに使い続けられるのは嬉しいですよね
また、日本の伝統的な建築方法である在来工法（木造軸組工法）では、柱、梁、筋交といった“軸”で建物を支えていて、これらは動かしやすいため、リノベーションを行う場合は自由な間取り変更が可能になりますよ
弊社では、新築住宅と同様リノベーションでも、人と環境にやさしい自然素材や優良な木材を使用した家づくりをしております。
ご検討中の方は、お気軽にご相談、お問い合わせ下さい。
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株式会社 藤原木材産業
http://www.fujiharamokuzai.co.jp
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