皆様いつもご拝読ありがとうございますm(_ _)m

Fujihana事白血病患者の王です。



ここで読者の皆様へお伝えしておきます。

ここからは心苦しくもリアルなお話になりますので

そういうグロテスクな表現や知らない方が良い現実って言うのは絶対にあると思っております。


そういう方向けにepisode1を推奨しております。

↓↓↓からお読みいただけます。


ここから先のお話はそれでもいいという方だけ

自己責任でお読み下さいませ。




​これより下は本編へ







皆様何処までなら感情を押し殺して耐えれますか?



いきなりの質問で申し訳ありません。


生きていれば人と接する機会も少なからずありますよね?


例えば身近なところから言えば

  • 父親又は母親
  • 兄弟姉妹
  • 友人・知人・恋人・夫婦・お子さん
  • 親戚
  • 会社の同僚・上司・後輩etc
  • お客様・接客対応者・他人
挙げればきりがありませんが…
必ず行動すればコミュニケーションを取ることも
最低限でもあるでしょう。

ですが、摩擦も衝突も誤解も勘違いも色々トラブルもつきものですけど…それを含めてネタ話や後の笑い話に出来れば良いのですけど…
それによって関係が悪化したり心がすれ違って
仲違いして決別や血みどろの惨状へと至る事もあるでしょう。

だからと言って本能のままに怒りのかぎりを尽くして理性を無くしてまで行動するのはとても危険な事でもあります。

よく「大人だからここは堪えて…
と自分を律する事もあると思いますが…
人によっては
口より先に拳が出る人もいらっしゃいますよね♪
フム(( ˘ω ˘ *))フム←(´・ω・`)イヤー君何処から目線?


暴力は決していけませんよ!!

喧嘩の世界では拳の速さが勝敗を…なんて言いますが…


それは根本的な解決という意味では

暴力はまた新たな暴力を生む

なんて言葉は真実であり

歴史的に見ても先人達と今現在でも実証してくれてますね。



でも病院内でも毎日顔を合わせてコミュニケーションを取らないといけない場面はかなりあります。

日帰り通院にせよ短期入院にせよ長期入院にせよ

関わる人間は最低限居ますよね。

←(ヾノ・∀・`)イヤイヤ逆にコミュニケーション取らずに出来るなら凄いよ


(まあそれが煩わしくも大変でもありますが…)




未来ではそういう時代も来るのかもしれませんが、

現代においては必須とも言えますが、

正直人間関係って奥が深く気を付けること気を使わなければいけないことだらけ過ぎて


ちょーーーーーーーーーーう

面倒ですよね!!


毎回色んなTwitterとかブログとかネット上で色々愚痴や囁きを皆さん自由に書いておりますが、


どちらの立場からも客観的に見ればただただ勝手に自己都合で受け取って解釈して傷付いたり傷つけあったり悪者になったり悪者にされる事なんて沢山ありますよね。


でもそれはデリカシーとかその人の立場に立って

言葉を選んで言ってよ!


と言われても現実問題それを全て完璧に出来る人間が存在するでしょうか?


私の答えは





NOです。存在するかもしれませんが…

そうな人ほぼ同じ境遇の経験者に限られると思います。

私の今の気持ちをわかってよ!


って言う心に余裕が無い時・弱ってる時

にメンヘラ的思考になりがちですけど…

冷静に考えるとそれって相手に多くを求めすぎではないでしょうか?


そういう時は下手に声をかけない方が良いって話でも無いところが、またメンヘラチックさに磨きを

かけてる気がしますけどね…

私も以前はそうであったように(๑́•∀•๑̀)ฅテヘ-

←( ̄▽ ̄;)いや過去形?最近かなり…いやなんでもない




それでも不意に言われるとイライラ する事はどうしてもありますよね      ( ・᷄ὢ・᷅ )人間だもの!

今回は十数年間血液内科病棟の主又は

白血病患者の王と呼ばれた患者では無く


ピュアで誰にでも人当たりの良いただの肺気胸患者さんAになり些細なことでは決して怒らず文句も指摘もしない見識を広げる為にとやってきたのだが…

( ˙-˙ )ポカーン


ここは一体…

最初はなんか空気感が…とは思っていたけど

まあ全く違う病棟出し当たり前か!≧(´▽`)≦アハハハ

と思っていたのに…

術後にまさかリアルな現実を目の当たりにするなんて…転科初日には夢にも思いませんでした。


そりゃ分からないよ…

元血液内科病棟出身の看護士の絶世の美女ナースが担当してくれたからそんなに看護レベルは低くなくて安心したんですものε-(´∀`*)ホッ


でも1番大事な全く動けない時

1番看護をして欲しい時にこんな…

イメージはこちら⤵︎ ︎





もうひゃっはああああああああああ

オラオラオラァ


状態でした。

←(ヾノ・∀・`)イヤイヤどんな状態よ訳分からないよ逆に


私はこう名付けました。


「世紀末病棟」と…

←( ̄▽ ̄;)もうある意味ネタぶっこみたいだけでしょ


お詳しい人もいると思うので説明は割愛しますが…

←(。・д・)ノ)´Д`)ビシッそこは割愛するんかい!!


とにかく詳しくは北斗の拳をお読み下さいとしか言えませんが…


真面目な話看護士さんでここまでは差があるとは思いもよりませんでした。


血液内科は

入院期間が長いので患者さんとの関係性が大事な

看護能力で…い


呼吸器外科では

短期の入院患者さんがメインなので

関係性が悪化しようが対して支障はないとまでは言えないですがそれほど重要ではないという点が大きいそうです。(現場看護士情報)((φ(・д・。)ホォホォ


これは呼吸器病棟の専属の清掃員さんからの情報ですが…

他から転科して来た患者さんからここの病棟看護師さん達は皆さん冷たいっていうのもあれですけど…

サバサバした人が多いです。

との事で

病棟によって空気感が違うって

ほんわか(*´꒳​`*)~❀穏やかな雰囲気の病棟だったり

この病棟みたいにサバサバした適当な扱いをしてくる看護士も多い雰囲気な病棟になってしまうんですね。


でも毎回朝一の挨拶では明るく元気に



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何かあればナースコールで呼んでくださいねすぐに駆けつけますので、遠慮なく言ってくださいね♪


とは言うものの


実状は鳴らしてもほぼしばらく来ない

来ても1伝えた事を0.5だけやって颯爽と退室

気を使って何度も呼びたくは無いけどどうしようもないので再度ナースコールしたら



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​どうしましたか?
押し間違えですか?ナースコールの位置が悪かったんですね!
直しますから




​そうでは無く先程の足りない部分をこうして欲しいんですけど良いですか?

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それで面倒そうな感じでパッパっと投げやりな感じでやっていき

「もう大丈夫ですかー失礼します!」

と退室。(-_-)ウーム


言いたいことは山程あるがやってもらってる身だし

抑えるか…(*´・ω・`)=3ふぅ・・・


24時間ベット場から寝返りも何も出来ないので

だんだん背中が痛くなってきたのでバスタオルを背中にひいていたのですが…


病院が用意したザラザラ生地で背中は術後で

長病衣を被せてるだけなので背中側は裸も同然で

私は長年の治療で皮膚が物凄く弱くテープ負けして皮膚が剥がれる程弱くなってます。


そんな中私はギャッチアップしたベットを何故かフラット状態に倒して

ザラザラ生地のバスタオルを全重力のかかった状態で片側を持ち引き抜くという荒業をしてきました。


その時の私…時刻は夜中の2時頃痛みに強い私でも


ぎゃああああああああああああああああああぁぁぁ


と何十年ぶり以来の絶叫した事か!

この病気をして最後に絶叫したのは麻酔なしマルクをさせられた17歳の時以来を越える叫びを挙げました。

まさかこんな荒業をするなんて思わなくて

びっくりしたのと急な激痛の極みを与えてきたので

ましてや手術中に開けた生傷が生々しい時に一緒に引っ張らさって傷口が更に開いたので大惨事

ガーゼで分厚く覆われていたんですけど真っ赤かになって

その看護師さんの言った一言




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​大丈夫ですか?
痛いですか?
痛み止め飲みますか?


私は怒りの限界を超えすぎて

逆に冷静になり少し怒り気味に



​良いから早くベットギャッチアップして
上半身を起こしてからバスタオルを
取ってくださいイタタッ
そして脇腹の止血したいので
新しいガーゼとテープを用意してくれませんか!!

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はい!分かりました。

と謝る事も無くそこまで急ぐことも無く

ただただ大丈夫ですか?と痛いなら痛み止めいつでも飲んで良いですから飲んで下さいね。


指示したものを数分後持ってきて

処置してそそくさと何も悪びれることも無く退室していきました。


(-_-)ウーム( ˘・ω・˘ )💭(*˘・ω・˘*)うーーーーん


もうこれは暴れて許される感じかな???

もう怒鳴りつけていい感じかな???

看護士長さんを呼びつけて詰めた方が良いかな??


でも今回はただのピュアで仏の心を持って穏やかに

何も問題も起こさない寛大な患者さんで居ると誓った手前…この仕打ち


皆様なら耐えられますか??


そんな中お隣の私の後に手術が終わった患者さんが

何やら

いたァああああああああああいいたァあああああああああああああいと真夜中絶叫していました。


翌朝私は一睡も出来ませんでした。

術後の疲れと色々あった夜でまともに寝てたのは全身麻酔中だけで…

血圧も上が65の下が40というのを連続で測り直しても変わらずもう気力と精神力が擦り切れそうで

もうこのまま息絶えたいと何度思ったか…


この地獄は今尚続いておりまして

隣の患者さんは連日約3時間置きにナースコールを使わず大声で「(」’ω’)」オォオォオ!!!ウウゥゥアアォオ!!!!!!」

を連発して呼び出すという

フローレンス・ナイチンゲールの発明品を

全く使用しないという近代看護の教育の母である

ナイチンゲールの

「適切な看護を行うには指示・監督が効果的かつ容易に出来る必要がある」


と説いた道具を使わない…正しく

ひゃっはああああああああああ

状態です。


そしてもうひとつ


隣の患者さんは「拘束が解除しろ」と怒鳴り散らして暴れまくって

その時ふとある言葉を思い出しまして


「せん妄でよく脇腹に刺さったドレーンを抜いてしまう事がよくあるんですよ」

という事前に麻酔科の先生や外科の先生から聞かされましたけど…

正直そんな人そうそういないでしょ((( *艸))クスクス

位は思ってました。



でも隣では物を投げ付ける音でバンバンガシャーン

と鳴り響き看護士や医者も駆けつける事態に発展して

遂には悲鳴が…



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​それを抜いてはダメぇーーーーーー
きゃぁああああああああああー

「ウギャァアァァァァアアァアァァァアァイダァーーーーーイ」

と高齢の男性の患者さんの声が聞こえて来て


私もようやくあの言葉の意味を理解しました。

医者が近くに居たのですぐに対応したそうですが、

部屋中は血みどろの状態でドレーンを引き抜いて振り回して暴れたそうです。


もう衝撃的現場です。


それも私からしたら壁1枚後ろでその惨劇が起きているんだから少しゾッとしました。(´・ω・`;)

病棟内中に聞こえるこの事態にすぐに看護士スタッフが他の患者さんのフォローに向かいパニックにならないように行動してましたが…


私は最低でも1週間前後はこの世紀末病棟で過ごさなきゃいけないことを改めて覚悟をさせられました。


その後も男性看護士も多いこの病棟ですが…

よく隣の患者さんと喧嘩騒ぎになり怒鳴り合い物を投げ付けるという騒がしい日々


昼間だけなら良いのですが…それが夜中中ずっと体力が続くまでやるので安眠妨害もいいところです

۹(◦`H´◦)۶プンスカ!

全く睡眠不足はお肌の大敵なのに!!

←(ヾノ・∀・`)イヤイヤそこではないでしょ!もっとあるでしょう!


何でしょう…以前話した血液内科病棟にいる患者さんのkさんがとてつもなく可愛く思えてきますね

( ̄▽ ̄;)まあ私でも攻略出来てますし


でもこの患者さんはそんな次元ではありません!

「タバコが吸いたい」「酒を買ってこい」

「家に帰らせろ」「尿カテ取りたいからハサミ持ってこい」

その度に看護士が

「ここは病院なのでダメです!無理です!」

と言うのを

耳が胼胝になるほど

毎回目を覚まして元気になれば繰り返しては

疲れたら寝て

起きてはこの繰り返し


逆にこっちが精神的にやられそうになるレベルで

もういっそ汚物は消毒だァあああ



ってやりたくなる気持ちがだんだん強くなってきました。

←( ꒪Д꒪)ヤバ…もうFujihanaではない人格が…


まあ病院側も中途半端な状態で退院させる訳にもいかないのは分かる!

でも患者さんがもうさっさと家に帰るって連呼して医者にも暴力を振り看護士にも暴力を振った

患者さんを放置してもいいのだろうか?


最近は厳しくなっているはずなんだけど…


まあこの状態で御家族の元に帰されても結構困るとは思いますけどね…自力で何も出来ていないから


厄介なのは痛み止めが切れた時は大人しく早く痛み止めの点滴してくれーーーって叫ぶんですけど…

痛み止めの効果が現れ出すと


すぐに横柄な態度に急変して暴言吐きまくりの我儘言いまくりの怒鳴り放題と来たもんだ!

←( ̄▽ ̄;)いや急にどうした…


ここまで呼んで皆様はどう思いましたか?

こう言うのに慣れているご職業の方には

脱帽致しますが、なかなか関わることが無い人からすれば介護の現場での虐待とかニュースになりますけど…


これくらいは乗り越えないとただの虐待者

最悪殺人者

殺人鬼に心が蝕まれてしまう気がしますね。


現実問題看護も介護も任せる側からしたらそんなに

大変さって分からないものですが、

いざ内情を見てしまうと現実はもっと過酷で辛く

精神をすり減らして日々働く姿はやはり尊敬します。

なのでもっと色々改善策や対策をしないと行く行くは崩壊していき将来的には長続きしない事でしょうね。



なので私は将来的にこう言うところにメスを入れていきたいと思っておりますが、


現状今も最前線で戦い続けている人達も変えたくても変えられない根本的な原因が根深く複雑に絡み合っていることが要因だと思います。


全く将来に希望の光すら見通しがつかない世の中ではありますが、そんな中でも切り開いている人達はいると思います。


そんな人達と肩を並べられる様な人間に私はなりたいと思う今日この頃でした。


ここまでご拝読頂きありがとうございます

m(_ _)m

今回は少し暗い話でしたが

現実は現実として受け止めなくてはなりません


嫌な事から目を背けてばかりはいられませんからね



では次回へ…続く



Fujihanaでした。