3月ってなんでこんなにバタバタしてるんでしょう…というくらい立て込んでます。
でもライブ配信は視聴できました。
振替公演が出来て本当に良かった。
これ去年だったら中止してましたよね。
今年の東京宝塚劇場の公演は2週間くらい長いし、夜公演を何日か中止したことで何とかできた公演。
そういう意味で大希颯は運の良い子だと思いました。
全般的にお芝居も歌もダンスも上手い子が多かった。
技術もさることながら見た目が与える印象の差が大きいんだなと本公演との表現の差が面白かった。
ビームとラーマが学年が近くずっと同じ星組にいた大希颯と御剣海だったことで、男二人の物語というのが前面に出ていたように思う。
大希颯は骨格が男役!という感じで、前評判ではダンスに不安がというコメントも観たけどあれだけ踊れれば充分だと思いました。
幕開きは緊張感があったけど、歌が上手かった。
首が前に出て姿勢が悪く見えたのが惜しい。
御剣海、前から気になるジェンヌさんで、1789ではやや歌が弱いかな~と思っていたけど、今回だいぶ成長を感じました。銀橋の歌い上げのところはハラハラしたけど💦
お化粧はありちゃんに見てもらっているせいか眉毛がそっくりでした。
ナートゥのところなど目線の遣い方が熱い感じでインド人っぽかった。
大柄なのかなと思ったらビームと並ぶとちょっと小さい。等身バランスとエネルギーの出し方で大きく見せるタイプなんだね。
ビームとラーマが絡む感じが兄弟っぽくて、その時の大希くんが大型犬の仔犬みたいな可愛さで良かった。
乙華菜乃ちゃんは可愛くて初ヒロイン期待していたけど、本人がスカステで懸念していた通りやや地味でした。
期待通り、歌もセリフも癖がなく娘役らしくてよかったんだけどお化粧が薄いのもあるのかなあ。
元々インド映画でビームとラーマが主人公という題材なので、ここで娘役が存在感示すのも違うのかなという気もするので、宝塚らしい作品でまたヒロインをやってもらいたい。
稀惺かずと、主演経験者だからか安定感がばっちり。
イギリス貴族至上主義者というかお高く留まってて、早くイギリスに帰りたいと思ってるボンボンに見えました。
本公演より、恋愛感情少な目な感じがしたかな。
瑠璃花夏、彼女が長の期の長で良かった。
いつもより眉毛が濃くてちょっとビックリしたけど。
物語を動かす役割をきちんと担い、歌もセリフも佇まいまでも丁寧で素晴らしかった。
もう一回くらい新人公演ヒロインを観たかったなあ。
組長の役を演じた羽玲有華
1789のときにも思ったけど歌ウマいですね。そして顔も綺麗。
詩ちづるも詩で大活躍。
彼女はヒロイン歌唱も良いけど大人の女性っぽい歌唱の方が上手い気がする。
ちょっと彩乃かなみ先輩を思い出しました。
物語を動かす総督の世晴あさ
彼女も上手いですね。まだ研6とは思えない専科的な上手さがある。
あと上手いなあと目を引いたのは、碧音斗和、和波煌、茉莉那ふみ、世奈未蘭、碧羽陽かな。
星組は下級生まで熱い感じがしました。
本当に新人公演が出来て良かったし、配信観られて良かった。