週に一度、池袋で仕事をするのですが



近くに新しく本屋ができたことを



まったく知りませんでした。



場所は東口を出たヤマダ電機(Lavi)の


向かいにあるWaccaというビルの二階です。



「天狼院書店」という本屋さんで



いろいろイベントも行い



頑張っているようです。


日本橋の事務所に寄ってから



仕事場の平和台まで行くという移動が



月に一度あります。


途中、時間に余裕がある時は



池袋で降りて



カレーを食べて



本屋に寄ってから



コーヒーを飲む、というサイクルが気に入っています。




仕事に行く時は



新宿三丁目に出て



副都心線を利用する場合が多いのですが


時間に余裕がある時は



紀伊国屋書店によく立ち寄ります。



今日は最近発売された岩波新書の「日本問答」を買いました。



法政大学学長で日本文化を研究している田中優子さんと



「千夜千冊」(既に2000冊に近づいていますが)という書評のウェブを主宰する松岡正剛さんの対談本です。

11月は長女と次女の誕生日が続きます。



これから寒くなるので



プレゼントはマフラーや手袋なんかがいいのかとも思いますが



やはり本がいいか、思い直して



荻窪の本屋さんまで行ってみました。



駅からは少し歩くのですが



カフェもある居心地のいい場所でした。
「スピンオフで作られた映画」とか



スピンオフ企画など


時々聞く「スピンオフ」という言葉。


これは本筋から外れたサイドストーリー的な意味になるかと思います。



最近読み始めた集英社新書「戦争と農業」(藤原辰史)には


農機具として開発されたトラクターが


第一次世界大戦では戦車になり



化学肥料は火薬に転用された話を紹介しています。



こうした民間の技術が


軍事技術に転用されることを


「スピンオン」と呼ぶらしいです。