果樹は剪定管理をしないと表と裏という豊作の年(表作)と不作の年(裏作)が交互にやってくるケースが多々あります。隔年結果とも呼ばれます。管理をすれば防げるもので、果樹農園が毎年収穫できるのはそういう管理技術を施しているためですね。それから受粉のタイミングもあります。
今年はグミがよくなりました。

 


ピントが残念過ぎる
去年は花が咲いたものの実がならなかった。

このグミはタンニンが強いので生のまま食べるのは渋くて無理。特にタネの周りはしんどい。赤ワインの渋みを倍々にしたような感じで、それが酸味や甘みを凌駕しています。ホワイトリカーに漬ければどうなんだろう。ただ、梅酒がそうだけど意外と飲まないんですよね。


一方で、ユズとミカンが裏作になってしまいました。ユズは手入れするの難しいけど、ミカンは単にサボってしまったから。


こちらは野良のイチゴ
珍しく良い形。周囲の草むしりだけはしてる。味は、良く言えばさっぱりしているので毎日食べても飽きない。サワーに潰して入れると美味しいですよ。

■やっぱり晴れが似合うね
昨日は久しぶりに気持ちの良い青空を見た気がする。


葉脈がキレイだ!
今日は収獲と受粉が終わった後から大雨になった。卵管が伸びててくれると良いのだが……。
ようやくA品が優勢になってきた。度重なる強風でキズ物が多くてね。特に収獲の初期は木が弱いから出やすい。
ズッキは葉柄に細かいトゲのようなものがあって、果実は皮が柔らかいから互いが触れるとすぐに傷ついてカサブタになってしまう。
そんな中、我が畑の戦士が食事をしていた!

 


頑張れ!

ようやく棚も設営が終わった。棚の設営で一番めんどくさいのがクロスの金具。


コレ
ボルトと蝶ネジで止めるんだけど取り付けにくいのよ。支柱を支えながらクロスの2枚のプレートを支柱に挟んでボルトで留めるんだけど、ボルトとネジが小さくて少しミスるとボルトが落ちる。それを拾うのがこれまた大変でね。前年からの使い回しだと1カ所は留めてあるから良いけど、新規の金具はイチからだからもう本当に嫌だ。1カ所でも嫌なのに今回は新規が24カ所もあって苦労したわ。

オムレツを作ろうとして返すのを失敗した。

 

味は良い