梅雨。嗚呼、梅雨。昨日は晴天でしたが、今日は再び雨。

一昨日までの連日の雨で本流がかなり増水したらしく、支流へ水を送るための堰が昨日崩壊しました。昨日20時近く田んぼに水がないことに気が付き、本流に行ったらそんなことになっていました。長靴をとりに行く気力もなく、ゴア製トレッキングシューズで水の中に入り、暗闇の中せっせと再建。川は今だにすごい水量です。そこでふと思いました。毎年台風の中、高齢者が水路を見に行って流されてしまう事故のニュースを聞きますが、こういう時がそんな時なんだろうなと。そんな恐怖に怯えつつ(ウソ)、もの凄い水流で流されてしまった重量0.03tくらいの石のいくつかを、下流から拾いあげ元の位置に積み上げて、堆肥袋で隙間を覆い、無事作業終了。水の中にいるのに汗だくです。なぜか、ジーズンの中にはカナブンがいたりして。


◆◆◆分結は進んでいたぞ

30度を超えただろうと思われる夏日の昨日、作物も雑草たちもギュンギュンギュン伸びた模様。
第2弾田植えの稲たちの葉が赤くなる現象が心配でしたが、この子たちも緑化が進み青々としてきましたね。よかったよかった。


昨日、苗の生長について、分結したのか、植えた苗がもともと多かったのなんてテキトーなことを書きましたが、この田んぼを見るとその生長具合が明らかになります。


FUJIMIMURAの田畑から-image
手植え田んぼ。青々と茂っていますな。とても一時期諦めた稲とは思えない。
さて、この稲はコガネモチで、コシヒカリや別のモチ米に比べて背高になっています。新潟産の籾だからなのか、こういう生長が特徴なのか、深水が原因なのか分かりませんが。


そんなわけで、ここは手植えなので1株に植えている苗の本数も3~4本と安定しているはず。で、その株元を見てみると分結が進んでいました。

FUJIMIMURAの田畑から-image
もさもさと茎が増えています。葉色もよく期待がもてますね。