口蹄疫の拡大に歯止めがかからない・・・・赤松農水相「本日も反省の色なし」! | Dr.Kのブログ

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基本的には、おぉ~まかな性格ゆえ、
直感でサプライズ!!!

口蹄疫の拡大に歯止めがかからない中、
赤松広隆農林水産相への批判が止まらない。


対応の遅れについての批判も根強いのはもちろん、
感染が判明した後にも予定を変えず、外遊を続けたことに
ついても野党は攻勢を強めたい考えだ。


それでも、赤松農水相は
「全く反省・お詫びするところはない」

と強気だ。


そんな中、身内であるはずの民主党の幹部が

「赤松農水相が外遊中にゴルフをしていた」と「誤報」
テレビ局にリークするなど、

大臣周辺の混乱ぶりも明らかになりつつある。


川南町を「かわなみ」と言い間違え

宮崎県で口蹄疫の感染が確認されたのは2010年4月20日のこ
とだが、赤松農水相が4月30日から5月8日にかけて
メキシコ・キューバ、コロンビアを歴訪したことが問題化した。


例えば5月11日の衆院農林水産委員会では、
責任者が国内にいなかったことについて批判を浴びた。


だが、赤松農水相は


「私ひとりがいなかったからといって、いささかも支障があっ
 たとは理解していない」
と反論。


さらに、感染が集中している川南(かわみなみ)町を
「かわなみ」と言い間違え、質問に立っていた自民党の江藤拓
議員(宮崎2区)が


「せめて地名ぐらいは正確に読んでください」
とあきれる一幕もあった。


これ以降も、宮崎県民を失望させそうな発言が連続する。


5月18日の会見では、対応の遅れが進退につながるかどうかを
問われ、


「やってきたことについては、全く、そういう反省するところ、
 お詫びするようなところはないというふうに思っている」
と断言。

翌5月19日の会見でも、記者から「何が遅れたと思うか」と
問われ、


「僕、ご批判を受けることは全く構いませんけれど、
 例えば、じゃあ、『この時点で、20日の時点で、何々しなか
 ったことがこういうふうになった原因じゃないか』と言われ
 るなら、どうぞ、そう言ってくださいと。
 だけど、みんな具体的に何も言えないんだよね、聞くと」

などと独自の主張を展開した。


「開き直り!自己正当化以外の何者でもない」

こんな状況に、5月20日の衆院本会議で、前出の江藤議員の怒り
が爆発した。


この日審議入りした農林漁業6次産業化促進法案について質問に
立った江藤議員は、自民党の谷垣禎一総裁は、

事前の予定をキャンセルして4月28日には現地入りしたのを引き
合いに、


「大臣が初めて現場入りしたのは5月10日。現場から遠く離れた
 宮崎市までしか足を運ばなかった」
と批判。


一連の答弁については、

「対策本部長ですよ!いささかの責任感もない!まさに開き直
 り!
 自己正当化以外の何者でもない」


「農民の苦しみを、ご自身の苦しみとして感じることができなか
 った。
 そのことが蔓延拡大の大きな原因のひとつだったと確信してい
 る」

などと声を荒げた。さらに、

「ある酪農家では、最後に、一番うまい最高のえさを与えてやり、
 体をブラッシングしてやって、乳房を拭いてやって、その後、
 一頭一頭、最後の別れを告げて、その目の前で、
 次々と殺処分されていったんですよ?
 畜産農家の目の前で倒れていったんです

 その気持ちが分かりますか?
 そのあと私に、電話をいただきました。
『大臣を、この場に連れてこい。
 そして一頭一頭、大臣の手で、銃で撃ち殺させろ。
 そうすれば、おれたちの気持ちも少しは伝わるだろう』。

 声を震わせておられました」

と、現地の窮状を訴えた。


これに対して、赤松農水相は口蹄疫問題については約6分間にわた
って答弁したものの、終始手元の紙に目を落としたままで、
これまで政府が行ってきた対応と、
今後の対応予定を読み上げるにとどまった。


自民党は不信任案決議案の提出も検討

5月18日の記者会見での発言については、


「記者から辞任に関する考え方を問われたため、私は『批判があ
 れば受け止めるが、私自身、農林水産大臣として、状況に応じ、
 適切な防疫措置及び、経営支援対策を講じてきた』
 ということを述べたものであります」

と棒読みした。


赤松農水相をめぐっては、自民党の小野寺五典・外交部会長
(宮城6区)が5月19日に衆院外務委員会で

「大臣の責任を追及する」と宣言。


自民党は、赤松農水相への不信任案決議案の提出も検討している。

公明党の山口那津男代表も、5月18日の党内の会議で

「対応を怠り、後手に回った責めは厳しく問われなければなら
 ない」
と、批判を強めている。


このように野党側は、攻勢を強めたい考えだが、
与党側も、一枚岩とはいかないようだ。

社民党の重野安正幹事長は5月20日の会見で、

「初動対応の遅れはあったのだろう。政府にその分の責任は、
 当然ある」

と、赤松農水相の責任に言及した。


さらに、TBSは5月20日朝、5月19日夜に民主党幹部が明かした話と
して
「赤松農水相が外遊中に海外でゴルフをしていた」などと報じた。

これに対して、赤松農水相は、


「怒りに震えているね。あり得るわけがないじゃん、そんなこと
 は。(外遊に)行った人は職員を含めて10名ぐらいいるんだか
 ら、その人たちに聞いても分かるし」

と全面否定した。


TBSの5月20日正午前のニュースによると、情報源であるはずの
民主党の幹部も、20日朝になって「伝聞だった」などとして、

具体的な根拠はなかったことを明らかにしたという。


これを受けてTBSは、

「発言に対する裏付け取材が不十分だった」
として番組内で陳謝した。


この民主党幹部は「この時期での外遊は問題だ」との認識を示し
ていたといい、身内からも「弾が飛んでくる」という危うい状況
にあることが浮き彫りになっている。


ドクロ

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