《弁護人が高相祐一被告(41)に再質問を始めた。
覚醒(かくせい)剤の使用状況などについて、再度確認したいようだ》
弁護人「警察官に対する8月27日の調書では、1年前からは1パケあたり
の量が今までの3分の1になっていた。これは正しいですか」
高相被告「はい」
《さらに弁護人が他の証拠について「自宅を出てどの方向に歩いたか」
などと尋ね始めたが、稗田雅洋裁判官に「それは聞く必要があるのですか。
時間がない」と遮られ、質問をとりやめた。
ここから、裁判官による質問が始まった》
裁判官「奄美で拾った覚醒剤はきんちゃく袋に入っていたものですか」
高相被告「いえ、ペンケースみたいなのに入っていて、
自分のきんちゃく袋に入れました」
裁判官「あなた、逮捕されたときにいろいろきんちゃくに入れて持っていたけど、
それは拾ったのではないのですね?」
高相被告「はい」
裁判官「ガラスパイプは拾ったの?」
高相被告「それは拾ったものです」
《高相被告は緊張しているのか、稗田裁判官の質問に、「はい、はい」と
速いペースで何度も相づちを打ちながら答えている。
裁判官に拾ったものと買ったものの区別を求められると、
高相被告は「4袋のうち容量の多い2袋が拾ったもの」と指で数を示し
ながら説明する場面もあった》
裁判官「非常に少なかったのがイラン人から買ったものですね。
すると拾ったものは誰のものですか」
高相被告「わからないですね」
裁判官「わからないんですか。ふーん」
《質問を終えると、裁判官は高相被告に、覚醒剤を止める決意を問い始めた。
高相被告は証言台にしっかりと立ち、裁判官の方をまっすぐ見ている》
裁判官「あなたは、覚醒剤は一度始めるとなかなか止めることが難しいという話
を聞いたことがありますか」
高相被告「はい」
裁判官「それはどうしてだと思いますか」
高相被告「精神依存があって…。頭ん中で、肉体じゃなくて、頭で覚えている
からと思っています」
裁判官「疲れを感じさせない、人によっては元気が出たように感じる。
嫌なことがあると使いたくなってしまう。だから止めるのが難しいのですね?」
高相被告「そうですね」
裁判官「止めるには固い決意が必要だとわかりますか」
高相被告「はい」
裁判官「先ほどの話にもあるように、奥様と2人で固い決意をもってやめないと、
1人が始めるともう1人も始めてしまうのはわかりますか」
高相被告「はい。わかりました」
《最後に裁判官は「大丈夫ですか?」と強く念を押し、質問を終えた》
《続いて、最後の使用場所を東京都内とする訴因変更が認められ、
被告人質問が終わると、高相被告はしっかりと礼をして被告人席に戻った。
次は検察側の論告、そして弁護側の最終弁論だ》
検察官「被告人は積極的に密売人に働きかけ、
ここ1年間は2週間に1回の割合で繰り返し使用していて依存性が高い」
《検察官は被告の依存性の高さや入手ルートを持つことによる再犯の可能性
を指摘。そして…》
検察官「懲役2年を求刑します」
《一方、弁護側は入手ルートなど犯情の自白や両親らによる更生支援を挙げて、
執行猶予付きの寛大な判決を求めた》
《高相被告は、弁護人が「長男と過ごせる時間を大切にしており、
家族との新たな出発を期しています」と話すと、
被告人席で正面を見据えながら何度も瞬きしていた》
裁判官「では被告人、前へ。最後に何かありますか」
高相被告
「えー、このようなことは二度としない
と固く誓います。以上です」
《高相被告はよどみなく答え、結審すると裁判官、検察官、弁護人の3方向
に礼をした。
裁判所職員が傍聴人に対し、傍聴席から一斉に退席するよう求めた。
高相被告は立ちながら、リラックスしたようすで、
弁護人となにやら話している》
《判決は11月12日午前10時に言い渡される》
=(完)
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