おはこんばんにちは

ガレージTKTです。

 

現在ヤフーオークションに1台MR-Sを出品していますが、またもう一台製作中ですので、今日はそれの紹介でも出来たらと思います。

いきなりバラバラですが…

 

MR-S 前期5MTで、走行距離が14万キロ位とのことでした。

 

位とのことというのは、この車、メーター故障に伴うメーター交換歴がありまして

どうもタコメーターが動かなくなって交換している模様。

 

したがってメーター交換歴有り車になります。なので、そういうの気にしないから5MT

のスポーツカーが欲しいという人向けになりますね。

 

いきなりですけど、幌周りは全バラです。

なぜかというと、ドレン周りの汚れが確認できて、サイドの雨受け(サイドゲートシール)と後ろ側の雨受け(テールゲートシール)のゴムが固くなって感じも様子おかしかったので、うちに在庫してあった程度良好な中古品に交換です。

もちろん、これも組付ける前に清掃します。

大した作業ではないんですけど、ここまでアクセスするのがいろいろと内装ばらしたりしないといけないので面倒くさいです笑

 

ここのドレンの網網になっている周りのゴムが切れて雨漏りしているパターンが結構多いです。内装めくったら雨漏りしてて、ソフトトップを交換したりするんですけど、こっちが原因だったパターンも多いですね。

 

リヤのラゲッジを分解してみて、雨がたまっていたら要注意です。

 

 

そして補修塗装です。

基本的に、この年代の屋外駐車の040ホワイトは、チョーキングしていて(指でこすると手に白がつくやつです)磨いて復活したとしても、またすぐにチョーキングした塗装は戻ってしまうので、劣化している箇所は塗装しなおします。

 

ボンネット、フェンダーの上側は結構チョーキングしていることが多いですね。

 

ちなみに、うちはお手伝いさんで板金歴14年歴の、レクサスとか、テスラなんかも直したりしている職人さんが手伝いに来てくれていて、その人が板金やら塗装やらの補助をしてくれています笑

 

 

同色塗装なので、ドア内側は塗らず、外側の塗装になります。

タイヤに塗装のミストがかかると面倒くさいことになるので、タイヤは外してジャッキアップして、なるべく塗装中にゴミがつかないようにしています。

フェンダーのインナーライナーも外しました。

 

ドアの中も養生するのですが、塗装の切れ目が段差にならないように、ぼかしテープという特殊な養生テープを使用したりして、なるべく自然な仕上がりになるようにしています。

 

土曜日にボディ側の養生が終わり、月曜日から塗装です。

 

塗料は色は日本ペイントのアドミラという塗料で、クリヤーはイサムのアポロンクリヤーという3:1クリヤーを使用しています。

040はソリッドですので、2液混合の色を使えばクリヤー塗装をかけなくても仕上がるのですが、3:1クリヤーは対候性も高く、最近の塗料は一昔前の純正塗装並みの耐久性があるということなので、うちでは基本的にすべてクリヤー仕上げで上げています。

 

また作業が進みましたらブログ更新できたらと思いますので

どうぞよろしくお願いいたします!!