一発試験で、路上試験に合格すると縦列駐車、もしくは方向変換の課題をクリアしなければなりません。
縦列駐車の方法に関しては、教習所による違いは僅かなようですが、方向変換は、教習所による違いが、色々あるようです。
大きく分けると、まっすぐ奥まで進んでから直角にバックして入れるようにする方法、あらかじめ斜めにしてから入れる方法に、分けられると思います。
どの方法でも、ちゃんと方向が変換されれば良い訳ですが、3割ほど失敗する方がいるようです。
目印を付けて誘導しても、バックを始める位置で入る位置が決定される事から、なかなか、いつも同じ位置に車を誘導するのは難しいのです。
きれいに入らなかった時の、切り返しや幅寄せも、きちんと練習しておかないと早期の合格は見込めないようです。
また、車による回転半径とホイールベースの違いが、大きく出るのも方向変換です。
基本的にホイールベースの長いFR車はタイヤの曲がりがよく、ホイールベースが短めのFF車は、タイヤの曲がりがわるいのが通常です。
東京の試験車には、その両方が存在します。
後輪駆動車の方法は、多少のズレを吸収できますが、前輪駆動車はタイヤの切れがわるいため、アプローチを丁寧に行う事が重要です。
特に進入の角度が重要ですので、アプローチの際の角度付けを正確にしたいものです。
一発試験の方向変換の練習は東京のフジドライビングスクールで