藤鯛です。
8件目の記事になります。
今回はちょっと怒られそうな内容かもですが、個人的にモヤついてるところがあるので語ります。
どうぞよろしく。
「男といるほうが、楽なんだよね」
まだたったの二十数年しか生きていませんが、その中で何人か「女友達といるより、男といる方が楽でいい」という女子を見ました。
私の周りでは女子は基本的に女子とだけ一緒にいることが多かったので、なるほどこんな人もいるのかという認識でしたが、そんな女性たちと関わっているうちに違和感というか、なんかモヤモヤするなと思い始めました。
彼女らに話を聞いてみると、「女は愚痴と噂話ばかりでめんどくさいし、同調圧力がすごすぎ。その分男はそんな事ないし気を遣わなくていいから、一緒にいて落ち着くんだよね。」 とのこと。
ほとんど男子ばかりのコミュニティにいて女子との接点が少なすぎた私は、そんなもんなのかなぁといった感じでいましたが、彼女らの振る舞いなんかを見ていると、どうもおかしいんですよね。
快適さの裏で…
男性コミュニティは女性コミュニティと違って気を遣わなくて良いので楽だという彼女たち。
しかし彼女たちが快適でいられるのには、理由がありました。
それは、「コミュニティの男性陣が気を遣っているから」です。
彼女たちが快適だと思えるのはそれだけ気を遣われている、あるいはもはや「接待されている」と言った方がいいかもしれません。
というのも、彼女たちは、基本的によくない言動が多いんです。
謎に上から目線な発言が多かったり、他人に合わせず、自分の都合ばかり優先したり、約束を守らなかったり、集合時間に平気で遅刻してきたり。
男か女かという以前に、人としてどうかというような言動があまりにも多く、それに対するコミュニティの男性陣の反応もほとんどが甘々で、誰もまったく注意もしませんでした。
おそらく、女性のコミュニティで今と同じように振舞っていた結果他の女性たちから煙たがられ、孤立したのでしょう。
それを彼女らは、「自分が孤立したのは、周りの女たちの性格が悪いから」だとでも思っていたのでしょうか…
もちろん男性でも同じです。
自分勝手な振る舞い、約束を守らない、自分の都合ばかり優先…こんなことをしていては当然周囲からは嫌われてしまいます。
しかし、男性は(下心の有無は置いておいて)基本的に女性に対してかなり気を遣うので、そのネガティブな感情を女性に対しては表に出さないんですね。
彼女たちは、自分が他人に気を遣われているということに何ら違和感を持たない、あるいは気づいていないからこそ、その環境が快適だと感じるのです。
慣れとは恐ろしいもの
自分が勝手な振る舞いをしてもお咎めなし、それにチヤホヤされる男性コミュニティ、そんな環境に慣れてしまった女性たちは、それを当たり前だと思うようになります。
その様子を外から見てみれば、「自分勝手な女を甘やかす男たち」ですが、彼女達は、「自分と対等な関係でいてくれる人たち」という認識でいます。
そして、自分が快適な環境こそ絶対的に正しい環境だと信じて疑わず、自分勝手な振る舞いを直そうとしなかったその結果、学校などの大きなコミュニティに適応できなくなります。
なぜなら、男性コミュニティみたいに甘やかしてくれる人がおらず、あるいはいても、それよりも彼女らの言動を批判する人が多いからです。
その批判すらも、彼女らからすれば「私は普通にしてるだけなのに、酷いことを言われた!」なんでしょう。
それにより一層男性コミュニティへの依存が強まります。
例外だってあるわよね!?
ここまでかなりキツめに言ってきましたが、「男性といる方が楽な女性」はなにもこんな自己中な女だけでは無いとは思います。
家族親戚に男性が多かったり、何らかの理由で幼い頃に母親と離れたり、男性が好む物が好きなために趣味を共有する仲間に男性が多かったり。
色んな事情があると思います。
私が思うに、こういった性質を持っていても、「女性ともなんら問題なく関係をつくれる女性」は大丈夫だと思ってます。普通に女友達もいることが多いですし。
私が警戒するのは、男友達しかいない女性です。
こういう女性はちょっとメンヘラっぽい人が多いというのもあって、関わっていてあまりいいことがありません。
それを若いうちに学べたというのは良い経験になったと思いました。