型枠とコンクリート流し込み
いつも当社のブログをお読みいただきありがとうございます
配筋検査も無事に終わり
コンクリートを流し込む準備のため
型枠を作っています
いきなりですがなぜ型枠工事は人の手で行うのでしょうか?
それは日本人の型枠工事のクオリティが高いからです
機械化や省力化すると同じ形の建物しかできませんし
クオリティは下がってしまいます
建築物まして基礎工事において
強度やクオリティは最も重要視されるポイントです
人の目で見て臨機応変に作り上げることで
クオリティは保たれるのです
ということで
職人さんの高いクオリティで作り上げられた型枠の写真をご覧ください
さてここからはコンクリートの流し込み作業の様子です
コンクリート打設ともいいますが
固まる前の生コンクリートを流し込むので
正確に素早く作業することが求められます
もちろん天候にも左右されます
今回の工事は実は梅雨時期だったため
予定を組むのに大変でした
社長と業者さんで晴天祈願したぐらいです!
ちなみに生コンクリートは季節や気温で水分量が変わり
強度に影響してしまうので
分量を調節しながら配合します
またバイブレーターを使って振動を与えながら
隅々まで生コンクリートを行き渡らせます
この作業を行わないとコンクリート内に空気が入ってしまい
強度が下がってしまうのです
流し込みが終わったら表面をコテ等でならす仕上げをします
表面の凸凹を無くすという目的と
基礎部分を水平にするという目的があります
ここの作業が正確でないと
施工時に微妙なズレが生じることもありますので
最後まで手を抜くことは許されません
仕上げまで終了したら養生期間をもうけます
だいたい5日間くらい
しっかりと固まり乾くまで
雨風に当たらない方が良いので
そこまでの天気を読まなければなりません
非常に神経を使う1週間となりました
今回も最後までお読みいただきありがとうございました
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