私の欲望 | NaNa's secret world

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今日も小説執筆中

 

私の敬愛する作家様が、

以前は日本の時代物を書いていたと知って、

ちょっと興奮気味の私です。

 

その作家様はいま、

韓流時代小説を発表している方で、

私が拙い作品を書き始めた頃に

同じサイトでその方の作品に出会い、

以降お手本にさせていただいている方です。

 

 

 

 

 

 

私は平安時代の歴史が好きです。

 

「歴史」は学校で習う「科目」としか思っていなかった。

 

けど勉強から離れた今は、

昔の出来事が純粋な「ロマン」として

興味の対象として感じられるようになった。

 

そもそものきっかけが

大河ドラマ「清盛」

を一気見したこと。

 

そんな不純な軽はずみなきっかけであったので、

歴女を名乗れるようなきちんとした知識はない。

 

 

浅学ではあるのだけれども、

私なりに平安時代の人々を知りながら、

 

どんな人だったのかな、

と思いをはせるのが好き。

 

 

 

特に興味をそそるのは、

 

・白河法皇から異常なほどの寵愛を受けたと言われる待賢門院璋子

・平清盛の義理の妹で、後白河法皇を虜にし、平家の興隆に一役買った建春門院滋子

・戦の天才、源義経を産んだ稀代の美女・常盤御前

・木曽義仲の愛人とも言われ、ともに平家討伐を目指して共に戦った女武者・巴御前

 

昔の歴史資料は女性に関する記録は少ないようです。

だからこそ、想像で事象を埋める楽しさがある。

 

時代が変われど結局のところ人は人。女は女。

当時の女性にも、女であるが故の宿命や使命があった。苦しみも多かったでしょう。

一方で、今とおんなじ。愛し愛される悦びを知っていた。

 

大好きな妄想や夢想で、

平安時代を生きた女性たちの姿を

くっきりと思い描き、表現してみたい。

 

そしてそれを一遍の小説にしたい。

 

それが今の私の欲望です。

 

 

 

敬愛する作家様の作品を読みながら、

自分を鼓舞しています。