いつもはごはんを先に載せてますが、今日は動きがあったのでそちらを先に。
朝起きてご飯食べて、作業なんかをしてましたら、
今日は連休明けで先生が来診されるとのことで、ドキドキしながら待っていました。
先生が来られて、「これだけ無症状なので今からPCR検査をして、陰性なら明日もう一度PCR検査、それが陰性なら明日の夕方、ご自宅へ帰れます」とのこと。
そうなると、予定より三日早く退院することになります。
家族は陰性ですが、早く退院してまた家族に移したり、家族から移ってしまうんじゃないですか?
と質問したところ、先生は
「大丈夫!大丈夫!陰性てことはもうあなたに抗体ができた、ってこと。しばらくは移らないよ!大丈夫!」
そんな裏技みたいなことあるんやー、と思ってたら先生が、さぁ、PCR検査やっちゃいましょう!
と部屋に連れてかれ、唾を入れるキットかな?の予想も外れ、なんか長ーいやつを持つ先生。
やばい、鼻から入れる痛いやつだ!
「ちょ、先生!ぼく鼻炎で鼻の穴狭くて多分痛いと思います!できたら唾を!」の「ちょ!」しか言えずに鼻に棒を入れられ、グリグリ。
痛かったけど、男の子やし痛くない。みたいな顔でやり過ごすぼく。(涙は出てる)
これで夕方に検査結果が出るのを待つのみ。
このことを会社の相方とマネージャーと嫁さんに伝えました。
するとちょうど嫁さんに区の保健所から連絡があり、ぼくの今朝の事を報告したら
「えっ、それは古いやり方ですね、、、ちょっと上に報告してみます!」と保健所の方がおっしゃったそうです。
そうなんです、今回1番感じたのは、入院に至る過程でもそうだったんですが、
【各所で基準や定義がズレている】ということです。
でもこれは100年に一度の未曾有のパンデミックで、誰も経験したことがないから起こる、仕方ないことなのかな、とも思います。
ぼくが居てる病院は、コロナ禍初期のダイヤモンドプリンセス号の陽性患者さんを受け入れてるぐらいのベテラン病院です。
そちらが大丈夫だ、と言ってるんだから大丈夫なんだろうけど、なんか、無症状やし早く帰りなさい、みたいに少し感じた部分もありました。
現場はそうでしょ、早く入院者が減って負担を減らしたいハズですし(すごく丁寧に接して頂いてますよ)
そして、嫁さんから折り返しの電話が。
要約すると、「病院(現場)の言う通りにしてください」とのこと。
保健所の方が言ってた【古いやり方】ってのは、無症状の人にPCR検査をして、陰性が続けば退院。というシステムのことだろう。
もう何周も回ってるのかもしれない。
医療従事者の方たちは何をやっても、有識者の言うこと、現場のお医者さんの指示は変わってきてるだろうし、もう何がルールで何が基準かわからなくなってきてるんじゃないでしょうか。
こちらからしたら、家族間でまた移したりするよりかは、決められた10日〜14日間しっかり隔離してもらって、帰宅したいと思うけど、
なんだか今日の出来事で、本当に現場の方々の気苦労が知れたというか、本当、お疲れ様です、という気持ちになりました。
そんな事を考えながら過ごして夕方になり、先生からスピーカーで呼ばれるぼく。
はい!と返事をすると、
「藤田さん、あの、陽性です!ゆっくり休んでください」
いゃ、まだ陽性なんかい!!!!
笑けました。
上記の一連の流れは掻い摘んで説明してますが、もっと揉めてたんです。笑
いや、陽性なんかい!
全然、帰れませんでした。
いやはや、こんな無症状続いて、まだコロナがぼくの身体にへばりついてるんや。
しつこいのぉ。。。
ということで、まだまだ入院生活続きそうです。
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最後にご飯を。
朝ごはん
目玉焼きは黄身半熟です。憎いぜ!
梅干しと醤油が大活躍。
あれっ!なんか筑前煮の量すごいぞ!!
たっぷり!!
あれか!退院が近づいてるから、量も増やしてくれてるんや!!(この時は陰性が出ると思ってた。笑)
ぜいたく言えないですからね。
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ちょっと長くなりましたが、読んでくださった方、ありがとうございます。
本文は、だれが悪い、とかではなく、
もちろん、諸悪の根源はコロナです。
現場と保健所、医療従事者の方もコロコロと変わる現状に必死で対応して下さってる。このことを伝えられたらな、と思います。
ご自身のお身体もご自愛ください。
毎日ありがとうございます。