なるほど、信頼心とともに警戒心も必要。

その通りだと思います。

すべての人間関係に当てはまることですが、

痩せ姫にとって治療をめぐる問題は、

生き方の根幹に関わりますもんね。

正式な病名ではない「拒食症」という言葉が定着したのも、

世間がその本質を感じ取ったということかもしれません。

食を拒みたい、というのが本質ならば、

「食べれば治る」も「食事の強制」も、

簡単なはずないわけですから。

 

治療サイドの事情などで、担当医が交代するというのも、

あるあるですよね。
結局、病気というよりは生き方をどうするか、

という側面が大きい気がしますし、
自分で考え、自分で決めるというところに、

鍵があるのでは、とも感じます。

そんな「自分」を尊重してくれる人(治療者に限らず)

にうまく出会えれば、幸せに近づけるのでしょうけど、

これもまた難題ですよね。