精神科医だというアカウントが、
重度の拒食状態にある人へのカウンセリングについて、
疑問を呈してるツイートを見かけた。
「きちんと治療しないと死ぬ病気」だとして、
「個人的に怖いのは、普通に歩いてきたのに、
検査したら…というパターン。
崖っぷちで病院にたどり着き、検査後に力尽きる人も。
カウンセリングの前に、最低限の検査を受けないと」
とのこと。
そのツイートに、こんなリプが付いてた。
「本人痩せこけてるのに命の危機だと訴えても
周りの人もピンときておらず、
もう私が話聞いてどうこうする状態じゃない死にます!
と本人にも言ってやっと入院に繋がりそう。
拒食はカウンセリングの前に身体を救うことからです。
本当に、死んじゃうんだよ。
動けるのは脳が無理してるだけ」
そこで思い出したのが、痩せ姫本でも紹介した、
夏夜さんの言葉だ。
「できるだけ死に近い場所で生きていたい」
まさに、この精神科医たちが問題視してる状態が、
痩せ姫にとってはある意味、理想的なことでもある、
ということを示している。
この夏夜さんの言葉を最近、
「これが真理だなと腑に落ちました」
とツイートしてくれた人もいて。
そりゃあ、カウンセリングも治療も、
嫌がる人は嫌がるわけだよな、と改めて思ったりした。