数日前「吐けないトイレ」と題した記事で紹介した、

ネットニュース。

 

「拒食症で骨と皮だけのガリガリに」体重は55→38キロに激減…摂食障害に苦しんだ学生時代(文春オンライン)

 

こういうニュースが報じられると、

家族や友人にもいたとか、街で見かけたことがある、

といった反応が飛び交う。

それを拾ってみた。

 

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小学校の同級生の女の子が、中学校に入学して1年も経たずに拒食症で入院して亡くなりました。
男女共に好かれる学年のマドンナって感じの子でした。
彼女の文集に将来の夢は女優って書いてたので、芸能界を目指す過程でダイエットをしてたのかもしれません。
まさか10代で亡くなるなんて、と今でも知らせを聞いた時の衝撃は忘れられないです。

 

はるか昭和の頃、高校の先輩が摂食障害で亡くなった。
まだ、拒食症などという病気があることは聞いたことがなく、食べられなくなって命を失う事があるとは驚きだった。
当時は、人気のあるアイドルタレントも今ほど痩せてはいなくて、ダイエットへの関心もそんなに高くはなかった。
なので、理想とする体形が細いから、それをめざし過ぎて拒食になる…ということではなかったと思う。
思春期の精神的な要因、たとえば自らの女性性への拒否であるとか、何かへの強い緊張であるとか、自己肯定感の低さであるとか、そういうことだったと思う。
現在は、理想とされる体型もBMIも大変低く、もう骨格の成長から制限しないと追い付かない状況にあり、さらに危険だと思う。
 

中学の時の同級生が拒食症で亡くなったな。
同級生にデブと言われダイエットを始めたキッカケだったが、見た目は全く太ってなく寧ろ標準体型だったはず。
女性で思春期、些細なことでも思い詰める時期だったんだな

 

もう30年前になりますが、近所の4つ上のお姉さんが拒食症で亡くなりました。
中学に上がって柔道部に入ったらそこの顧問に体型のことを色々言われてそこからどんどん食べなくなり、数年後に…。
アイドルみたいに可愛いお姉さんで、亡くなったと聞いた時は悲しさと悔しさで泣き崩れました。

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亡くなったケースはやはり、強い衝撃として残るのだろう。

他には、こういう声もあった。

 

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通勤電車でたまにそうだと思われる人を見かける。冬場は厚着なので分かり難いが、夏場は本当に骨と皮。
駅でも人目を憚ることなく常に何か食べている。とにかく摂食障害の人は食費が半端ないという事はよく聞く事と
そして致死率の高さも

 

元カノが過食症でした。過食なのに日に日に痩せていきました。それなのにまだ太っていると。その影響かは分かりませんが、睡眠障害や逆流性食道炎などで大変な思いをしていました。自分は仕事が多忙だった理由でうまいこと助けてあげられませんでしたが、今は幸せな結婚生活を送っているみたいです。

 

子供の頃、同性にデブと言われて(全然太ってない)、ガリガリの骨と皮になるまで痩せた子がいたけど、今度は男子にミイラと呼ばれたが同性にデブと言われたことに比べれば、男子のそれは明らかにただ言ってるだけだから気にならないとガリガリを貫いていた。
同性の悪口やイジメのほうが格段に精神的にキツイと言ってる子もいたが、そういうことだったのだろうと思う。
 

私が子どもの頃妹のように可愛がっていた隣家の子も中学で拒食症になって、最終的に30kg位になってたかなぁ…その子は身長153cm位の小柄なんだけど、めちゃ可愛い子でふっくらしてるくらいが丁度良い感じだったけど…。彼女の場合、きっかけは中学受験。当時彼女はD中学を志望で、滑り止めとして、D女子中学としていた。受験前までは、ほぼ合格圏内と言われながら、不運にも不合格。仕方なく女子中へ行ったけど…実は、当時通っていた塾の先生が、『女子部に行くなんてバカだ』と言われていたようで、この事が彼女のプライドを傷付けたよう。しかも、お母さんからは『100点取らないと意味が無い』みたいに言われてたようなので、拍車が掛かったんだね しかも女の子ばっかりで…見た目の事を色々言われるようになり拒食症に…

 

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文春オンラインのニュースでは、

男子に「デブ」と言われたことがきっかけ、

という経緯が紹介されていたけど、

反応のなかには、同性のあいだでの意識、

というのも大きいのでは、という指摘が。

終盤に紹介したふたつの声は、

それを裏付けるものだ。

 

そんなわけで、この記事のタイトルも、

そこから引っ張って付けてみた。