例の記事のコメント欄より。

「見かけた」的なもののパート3です。

 

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中学時代の親友が摂食障害です。現在50。
高校時代にダイエットして160センチ39キロ。

やり過ぎ明らかに、、、
そこから半年でリバウンドして

見た目で65〜70ぐらいのパンパンになりました。

数年そんな感じのふくよかな体型でしたが、

私を含めて周囲の友人の結婚などの生活変化で

置いてきぼりを感じ拒食が始まりました。

みるみるうちに痩せてしまい1番酷い時は32キロ。
でもそれを隠す親友を前にして、

摂食障害とか拒食症ってワードを出せませんでした。

心配だからもっと食べてとは言えましたが、

一切を口にしないでアルコールのみ摂取。
生理は当然来ないし、骨折も何度も。
適齢期に結婚したり、

子供の写真の年賀状とかウザいと言われ、

何年も会ってない時期もありました。
40歳を機に何度か会うこともありましたが、

昔の関係には戻れないと悟りました。

 

たまに、サウナに来る拒食症の女性、
骨に皮がついているだけ、
80歳位かと思ってたら、40歳でびっくりした。
サウナに20分位平気ではいってる。

 

高校の時1年上の人が復学して同じ学年に。
ガリガリでした。
拒食症だったのだと思いますが、
誰もその事には触れず、普通に接してました。
無事に卒業してました。

 

同僚も3ヶ月くらいで急激に痩せて。

周りは「すごい!」「努力したね」「きれい!」

と最初はもてはやしていたんだけど、

それからというもの彼女は取り憑かれたように痩せへ執着。
1日の終わりに今日何食べた?と聞いたら

「サプリくらいですかねー」。
着るものもやたらウエストのくびれを強調するものばかりで

「あぁ、褒められたいんだな…

でもエスカレートしそうで何も言えないな…」

と、誰もその話題に触れなくなった。
面白くないのか、次第に暗くなっていき、

性格も変わり始めて怖かった。
かと言って「痩せすぎ」と言えば

彼女なりの努力を否定しそうで。

 

中学の頃、体育の女の先生が唐突に

「わたし食べても太らなくて、

というよりたくさん食べられなくて、

とうとう30kgになって、焦っているの。

もう少し体重増やさないと死んじゃうかも」

と話しかけてきて

「大変ですね」って会話を思い出す。
もしかしたら、先生は

わたしがダイエットをしていると思い、

止めていたのかもしれない。

 

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「見かけた」的なものはここまで。

このコメント欄は厳しい見方が目立つけど、

もちろん、好意的な声もある。

次はそういうものをまとめてみたい。