昨日、記事にした子は「痩せ姫」も読んでいてくれた。

そういう子は、感性も鋭い。

ツイートを振り返ると、こんな言葉が目に留まった。

 

「みるみる減っていく体重。
食べてるのにどんどん減っていく恐ろしさ。
測るたびに更新するmin体重を見る楽しさ。
この2つの正反対の気持ちが病みつきになるんだよね」

 

「私の今の体は、摂食障害は、

私の一番の味方で一番のコンプレックス。
だから、手放したくても、簡単には手放せないの」

 

「死にかけには簡単になれるのに、

死ぬことは簡単にはできないのね」
 

「痩せ姫になりたいんじゃない。
限りなく0kgに近づけて

そのまま静かに消えてなくなりたいだけ」

 

4つめの「」は、

むしろ彼女がすでに痩せ姫だった証しのようにも思える。

 

生と死の狭間でさまよう、

それもまた、痩せ姫という存在なのだから。