今日、なるほどと思ったツイートに、

「拒食の人が低体重から標準近くに回復していくのを見ると、

過食にまで悪化したのかと想像してしまう」

という趣旨のものがあった。

 

治療機関では、過食によるリバウンドは回復へのステップ、

などと言ったりするけど、全員がそうなるわけでもない。

過食というほどのことにはならずに回復する人もいるし、

過食に移行したあと、嘔吐もしくは非嘔吐の状態が、

長く続いていく人もいる。

 

拒食よりは過食のほうがつらい、とか、

排出型より制限型のほうがいい、といった感情を持つ人が、

少なからずいることを思えば、

拒食からの過食は「回復」ではなく「悪化」だという見方も、

成立しうると感じた。