(※ ネットなどで見つけた痩せ姫にまつわるつぶやきを、

詠み人知らず的に紹介するシリーズです。
誰かひとりの言葉ではなく、不特定多数の発言なので、
どうか誤解されませんように)

 

 

拒食の時は幸せだった。

あいつ骨じゃんとか言われても幸せだった。

 

ガリガリすぎて気持ち悪いって言われるけど、

自分では他の細い人たちと別に変わりなくない?

ガリガリじゃなくない?って思っちゃいます

 

周りの目はすごかったです…

すれ違うと振り向かれて、

ヒソヒソ声で「ヤバくない?」とか言われてました。
でもこの時の方がまだ精神的にはマシでしたよ

半ズボンでコンビニ行ったら

1年ぶりに小学校の友達にばったり会ったんやけど、
「細すぎ!がりがりやん!もっと食べないと!」
って言われたんよ。

だから眼科勧めておいた。

こんなデブがガリガリなわけないし、

これ以上食べたら太るし、食費半端ないし。
もっと痩せたいねん

後輩と話が盛り上がってる時に

「てか細すぎません?笑」って言われた
全然だしむしろ吸収で太ったはずだけど
吸収しても細いって言われたのは
ちょい嬉しかったし
食べても大丈夫なんだってちょっと安心感が生まれた
 

明らかに拒食症だった。

でも私はこの体型が唯一の自分の好きなところ。
街を歩けば細いですねと言われ、

バレエをやっている女の子の集団に振り返られたり、

とにかくじろじろ目立つほどガリガリだった。

でも、どこかでこの体が長くは続かないことも感じていて、

自分が太りだしても、みんなが私を忘れないでいてくれるように、

自分の体をたくさんカメラにおさめたりもしていた。


お友達に

なんかもうちゃんと歩けてる?大丈夫?立ってる?

って毎日言いたくなる。まじで太れ。って言われて、

自分では太ったって思ったけどまだ細く見えるのかな?

って嬉しかった。
デブって思うのがおかしいらしいけど それはどうしても抜けられない

学校で廊下を歩いてると

「ねぇみて、あの子折れそう、骨みたい」って言われて、

誰だか知らないけど嬉しくて嬉しくて仕方がなかったの。