茶飲友達

生殖機能喪失した者同士の性行為に社会的にどんな問題があるかを改めて考えてみたくなる。

最初は老人同士の違和感を感じるが、
我が身を考えると思わず納得してしまうビジネスモデルである。





と言うことで、ビジネスならば未だに花街があるではないか⁈
ただ、高齢者専用ではなく、デリバリーではないと言うことだ。

ならば、買い手を送迎すれば成り立つかも知れない。

そんな花街付き老人ホームが出来るかもしれない。などとつまらぬ事を考えてしまうぐらい需要のある商売かもしれない。

お粗末でした。

とても多くのことを考えさせてくれるいい映画でした。
故に多くのことを言い過ぎた作品でもありましたので星は4.5です。



2013年10月に高齢者売春クラブが摘発された事件を元に、
超高齢化社会の現代日本が抱える閉塞感や寂しさなど、
さまざまな問題を反映して描いた群像ドラマ。



佐々木マナは、仲間とともに高齢者専門の売春クラブ「茶飲友達(ティー・フレンド)」を設立し、
新聞に掲載した「茶飲友達、募集。」の三行広告で集まってきた男性たちのもとへ高齢女性を派遣するビジネスをスタートする。

「ティー・ガール」と称される在籍女性の中には、介護生活に疲れた女性、ギャンブルに依存した女性などさまざまな事情を抱える者がいた。

マナのもとで「茶飲友達」を運営する若者たちもまた、出口の見えない社会で閉塞感を抱えて生きている。 

さまざまな世代を束ねるマナは、彼らを「ファミリー」と呼び、擬似家族のような絆を育んでいくが……。




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