Walk.Don't run.

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なんか書きます。

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年の瀬も近くなり、街もイルミネーションに彩られ、華やかな雰囲気になってきました。

メディアでは流行語大賞が決まったり、今年一年を表す漢字一文字が決められる一年の総括の時期でもありますし、お仕事をされている方では年末年に向けてバタバタと忙しい時期でもあります。

また、子供たちはサンタクロースのおじさんにプレゼントのお願いをし、世のお父さんお母さんお爺ちゃんお婆ちゃんは、息子、娘、孫へのプレゼントに頭を悩ませるクリスマスの時期でもあります。

そんな少し浮ついた楽しげ雰囲気に、澄んだ空気のなか深呼吸をしてみるとこちらも楽しい気分になって来そうなものです。


・・・しかし!!


忌まわしき「リア充」がこの浮ついた雰囲気に乗じて12月24日の日没から翌25日の明け方にかけて、乳繰り合うのがこのクリスマスという時期の事実でもある。

そして我々が卑屈になりながらも声高に中止を求めているのもまた、このクリスマスである。

元来、ローマ人やゲルマン民族にとってクリスマスの時期は、地上に顔を出す時間が短くなる一方であった太陽が、これからは日を増すごとに日照時間が長くなっていくことを祝う冬至の祭りであり飲めや歌えや、産めよ殖やせよのどんちゃん騒ぎだったわけで、これはカップルで過ごしたりイルミネーションを見に行ったり、美味しいご馳走を食べたりする日本のクリスマスの現状を鑑みても共通する点が多いように思う。
一方、キリスト教では教会に礼拝に行き、家族と過ごすのが通例である。

これを見てもらうと、勘の良い諸兄なら理解していただけたと思うが、我々が中止を迫っているクリスマスは実はクリスマスでは無く、異人たちによる邪教の祭典であったことがわかる。

このことからクリスマスを中止に追い込もうと働きかけることは実は逆効果であり、自分の首を自ら絞めているだけの愚かな行為であることがわかる。
我々が実際に望むものは邪教の祭典などではなく、教会に礼拝に行き家族と
過ごす正しいクリスマスなのである。

しかし、クリスマスはキリスト教の行事であり我々日本人の中では教会に礼拝に行くという人も決して、多くはないだろう。
それに、家族と過ごすというのも今年は日曜日であるとはいえ年末の忙しい時期ということで叶わないという人も多いのではないだろうか。

しかし、このまま何も行動を起こさないのだとしたら邪教の祭典を横行を許してしまう事になる。
浮ついた雰囲気の下、カップルがレストランで街のイルミネーションにうっとりしながら食事をし、ホテルの一室で乳を繰りあって過ごすのである。

そんなことを許してはいけない!


しかし


しかし・・・


・・・しかし、何かを忘れてはいないだろうか。

そう、毎月25日は我々にとっても馴染みの深い天神さん即ち菅原道真公の月命日なのである。

12月25日、京都の北野天満宮では一年最後の天神さんの縁日を「終い天神」とし、境内には多くの露店が立ち並び、多くの人々が今年一年の感謝の気持ちと来たる年への希望を膨らませ拝殿に向かって柏手を打つ。
これは我々日本人にとっても馴染みが深く、受け入れやすい光景なのではないだろうか。
そこで私は提案したい。我々は行うべきなのだ、それは邪教の祭典でもクリスマスでもない。「終い天神」の推進を。

なにも、わざわざ大宰府天満宮や北野天満宮に参詣する必要はない。
近くの天満宮や天神社でもいいし、多くの神社では天神さんが合祀されている場合が数多くある。

そして、拝殿に赴き、更なる不況や大災害に見舞われた年であったが何とか生き延びることが出来たことへの感謝の気持ちや、来年こそは良い年にするべく神に誓いを立て柏手を打つ。


それが邪教の祭典の横行であったり、クリスマスの中止を求めるものではない、我々が推進していくべきである年末の最後の大イベントの姿なのである。


そうして、我々は声高に叫ぶのである。



「メリー天神さーん!!」と。








・・・語呂が悪いので全てが台無しである。

ナウでヤングなギャルもすなるブログといふものを、おっさんもしてみむとてするなり。

とはいえ、一応22歳になったばかりの若輩者です。ゆとり教育の被害者であり、景気の良い日本を一切知らない平成生まれです。

職業は画業を営んでます、と言いたいところですが、絵の収入は猫の額に雀の涙程度のもので、未だ親元でのうのうとじゃがりこを食らうがごとく、スネをかじりまくって生活をさせてもらっています。

某芸大を怠惰なる教育、及び学生の意思の低さに絶望し(嘘)中退して、就職はおろかバイトすらせずになんとか絵で食いつなぎ、自立できるようになるまでどうでもいい下らない事や絵についてだとかそんなんを綴ろうと思うのでどうぞよろしくお願いします。



なお、これまでにブログは何度かやったことがありますが、いずれも長続きしなかったので、あまり多くの人には知らせずこっそりやっていこうと思います。