今回は楽しみでした。アメリカで話題でしたのでめちゃくちゃ期待してました。
~あらすじ~
テニス選手のタシ・ダンカンは確かな実力と華やかな容姿でトッププレイヤーとして活躍していたが、試合中の怪我により選手生命を絶たれてしまう。選手としての未来を突然失ってしまったタシは、自分に好意を寄せる親友同士の若き男子テニス選手、パトリックとアートを同時に愛することに新たな生きがいを見いだしていく。そして、その“愛”は、彼女にとって新たな“ゲーム”の始まりだった。
いや~エンターテイメント作品としてすばらしかったですね、しかも人間のドロドロな三角関係がエンターテイメント的なのですが、なぜかものすごくリアルに感じました。これは俳優陣の才能と監督の手腕ですね。
特に主役の三人は演技がすごすぎますね。10代、20代、30代と登場人物が年齢を劇中に重ねていくのですが俳優陣が各年齢に見えるんですよ。実際に俳優陣は30代や20代後半の人たちなのですが10代に全然見えるんですよ!!
そして撮影と演出に度肝を抜きました。
観客の視点がテニスボールになったり、テニスコートの真下になるのですが、どうやって撮影してるの?
ポスプロでやるには限界があると思うんですよね。
これは今年一番上がりました。映画館で見るとアトラクションのようで最高でした。