実は6月3日、ウォーキングしていたら急に体が重くなって動悸が激しくなった。
数日しても動悸が収まらないので6日、掛かり付け医に駆け込んだ。
心電図を見て先生がすぐに病院に行きなさいと…
何処に行く?と聞かれたので以前心臓で検査してもらった中央病院に…と。
自分の車で行くか救急車で行くかと言われ、なんとなく自分で運転は怖いなという気持ちと救急車に乗ってみたいなとという気持ちから救急車をお願いした。
救急車は初体験である。
そして中央病院の救急に運ばれた。
なんといきなり入院ですと… 入院も初体験。
車は掛かり付け医に置いたまま…
もちろん入院の準備などしてない。
そしてその日のうちにカテーテルで血管のチェック、血管に問題がないとのこと。
しかし波形が異常なので本番のペースメーカー植え付けまで外部から信号を送れるペースメーカーを取り付ける手術が続けて行われた。
これでとりあえず心臓がいきなり止まることは無くなった。
3日間救急の病棟にいたのだが、さすがに救急だけに24時間、ピーピーと機器の音は鳴ってるし、患者さんのうめき声がもろに聞こえてきてまともに寝られる環境ではなかった。
3日目にやっと一般病棟に移れるとのことで個室にしてもらった。
やっとスマホも使えるようになった。
救急病棟では点滴、心電図、酸素濃度…など線が繋がっていたのでベッドから離れることが出来なかった。
トイレは…ポータブルトイレをベッド横に持って来てくれたが、線が繋がっていたので看護師さんを呼んでトイレをするという不自由な状態だった。
もうこの段階では心臓の状況がやばかったんだ言うことで諦めがついていた。何があってもおかしくないぞと…(>_<)
そして11日にペースメーカーの植え込み手術。
部分麻酔だが、なぜか肩が凄く痛かった。
3時間ほどのオペ。
奇麗な女医さんと優しいナースのお陰で不安感はほとんど無く過ごせた。
術後は暫く肩が痛かったのだが、手術とはあまり関係なかったようで、肺に穴が開いたのではないかとレントゲン撮ってみたが特に問題なし。
考えるに、3時間もの間、肩が痛かったので肩凝りからの五十肩になっていたのではないかと想像する。
4~5日で痛みは消えて行った。
また、手術前左足と左手が時々痙攣するので先生に聞いたが、関連がわからないと…
ところが手術の前日になったらピタッと止まった。
ストレスからの自律神経が乱れていたのではないかと想像。
それに続き、退院の少し前から胃痙攣も発生…
退院して一週間になるが未だに胃痙攣が起こるが、ストレス対応の太田漢方胃腸薬IIを飲んだら治まりつつある。
生死を彷徨う大病になったわけだからストレスも半端ないのもしょうがないと諦める。
ペースメーカーはCRT-Pというちょっと重篤患者向けの機種らしい。
鎖骨の下に植え込んであるのだが、違和感はかなりある。
寝返りしても構わないと言われるが左向きだとすごく圧迫してる感じがしてちょっと怖い。
結局入院は二週間にも及ぶ。
ふと気が付いた。
二週間もベッドでほとんど寝ていたのだが、長く続いていた腰痛が全く発生しなかった。
これは病院の電動ベッドのお陰かなと。
退院して家のフラットベッドに寝たら、いきなり腰痛が再発したので間違いない!
ということで電動ベッドでは実績のあるパラマウントベッドを買いに地元で取り扱いのある西山家具に走った。二週間後の納品になった。
背中と足元が立ち上がる2モーター仕様。マット込みで34万円。
一度拾った命なので貯め込んだお金は有効に使って行こうと(笑)
術後1か月は左腕を肩より上げるな、3ヶ月は激しい運動をするな、電磁波関係のものに近づくな…等制限はあるが、自分の生活スタイルだとほぼ従来通りの生活が出来そうだ。
あるデータではペースメーカーを付けた男性は一般の平均寿命より3年長かったという…ほんまけ?
ま、いずれにしても定期的に病院でのチェックは必要だし、10年後には機器の入れ替え手術がある。
身体障がい者1級になるらしく、今回の医療費も300万円近い実費が1/10以下になりそうだ。
こういった高額医療など突然の出費が出てくるだろうと貯め込んでいたのにこんなにも安くなるとは想定外。
なので生きて元気なうちにある程度使って楽しく過ごしていこうと考えるようになった(笑)
というわけで、暫くアメブロ止まってましたがこんな理由もあったのです。
ただ、SNSはFB中心にと考えているので気になる方はFBに友達申請してください(*^_^*)