近年ヘッドホンが熱い!
とはいっても僕は全く興味ないのだが・・・
ポータブルオーディオの高音質化の流れからではないかと思うが都会ではスピーカーで大音量に出来ないというのも大きな理由だろう。
ピュアオーディオだとプレーヤー、アンプ、スピーカーをそこそこのブランドで揃えれば数十万から上はきりがないが一千万円クラスまである。
それを考えるとポータブルオーディオは10万までのものが多い。たまに弩級のものも見かけるが(>_<)
つまりお手軽にハイエンドな音が手に入るというのも魅力なのだろう。
そしてスピーカーで聴く場合リスニングルームという環境も含めてチューニングする必要があるがヘッドホンならどんな環境でも同じ音で聴けるというメリットがある。
自分も都会暮らしが長かったので一時期ヘッドホンも15万円くらいのものとかいろいろ試したが、耳に圧迫があるのと大音量で密閉空間で聴いていると外界の音がまったく聞こえないためより閉塞感があり、もしマンションの隣家が火事でも煙が廻ってくるまで気が付かないなんてことになりかねないという恐怖があった。
ま、今のシアタールームでも大音響で映画や音楽聴いていると来客のインタホンも電話のベルも一切聞こえないのだが・・・(^^ゞ
それでもヘッドホンの極小空間よりは解放感があり閉塞感は少ない。
現状ヘッドホンはCM制作で同録するときにモニターチェックとして使うくらいだ。
編集時のMAでは一人部屋で他に迷惑は掛からないのでモニタースピーカーでチェックしている。
あと、使うとしたらめったにないがボーカル録音だ。収録スペースが金魚鉢でないので歌い手さんと自分もヘッドホンをしてモニターしなければマイクに音がフィードバックしてしまう。
なので今うちにはヘッドホンはNCタイプと密閉型の2本しかない。