みんつちさんから

こんなメッセージが届いた。

私はオキナガタラシヒメというのは

沖に長く赤いリボンを垂らしながら泳ぐ深海魚のリュウグウノツカイ

から取られた名前ではないか?と思っています。

日本における人魚のモチーフであり、

ある意味河童にも繋がっていると思います。

 

 

オキナガタラシ姫

沖長垂らし姫

確かにそうだ〜!🤩

 

 

人魚

河童

水に関わるものたち

若狭の八尾比丘尼伝説

河童なんかは漂泊する産鉄民ぽい。

若狭には水銀の鉱床があるし、

水銀と言えば『不老不死の薬』と信じて服用した人もいるほど。

八尾比丘尼は『人魚の肉』を食べて800歳まで生きた。

これって不老不死の水銀薬と繋がるものがあると思う。

みんつちさんがどこかで書いていたと思うのだけど、

水底や水辺の草の根に生成される『水酸化鉄』とか『褐鉄鉱(かつてっこう)』とか。

河童は水辺にいるものだし、こういう褐鉄鉱を原料としていた産鉄民なんだろう。

 

 

 

 

人魚と河童。

宮崎県北部の延岡市。

そこの『延岡移住計画』のポスター、インパクト絶大だわ。

いかん、いかん。話が逸れた。

 

 

竜宮の使い。

息長足姫と竜宮。

そうだよ。

息長足姫(神功皇后)は安曇磯良から『干珠満珠』をもらってる。

あれは竜宮の珠。

竜宮乙姫の珠だもんね。

そして磯良が棲んでいるのは海底にある宮。

これぞまさしく竜宮じゃないの。

 

 

みんつちさんからのメッセージで、あるイメージが湧いて来た。

竜宮乙姫・豊玉姫・玉依姫・神功皇后、みんな繋がっているのかもって。

共通してるのは『干珠満珠』なのだけど。

とくに豊玉姫と神功皇后。

彼女たちには聖母マリアみたいに『赤子を抱く母』のイメージがある。

福岡県に宇美八幡宮というのがあるのだけど、そこに聖母宮(しょうもぐう)というのがあって神功皇后がお祀りされている。

聖母宮!

この場合『聖母』というのは神功皇后を指す。

まるでマリア様だ。

 

 

赤子の鸕鷀草葺不合尊を抱く豊玉姫(山梨県の山中諏訪神社)

 

 

赤子の応神天皇を抱く神功皇后

 

 

赤子のイエスを抱く聖母マリア

 

 

あ。そうだそうだ。

聖母マリアには『ステラマリス(海の星)』という別名もあった。

何となく海と繋がっているマリア様。

このイメージもまた豊玉姫や神功皇后に繋がってゆく。

フランス語で海はmer(メール)

お母さんはLa mere(ラ・メール)

海と母はどこかで繋がっているのかも知れない。

 

 

 

 

みんつちさんからのメッセージで、

息長足姫のイメージは海へと結びついたし、そこを掘り下げて行ったら『干珠満珠』『竜宮』『赤子を抱く母』『海の星』というキーワードが出て来た。

とくに『赤子を抱く母』には国境を越えた普遍的なイメージがある。

mer

La mere

海とお母さん。

ブロ友さんとのやり取りは

自分で氣づかないことを氣づかせてくれるのでとても楽しい。

みんつちさんありがとう❤︎