František Kupka

 

 

地  水  火  風

古きステンドグラスにありて

 

松林の参道

 

東 屋あり

 

1 8 6 5

 

M ♾️ M

 

暗 号?

 

白 装 束

 

大天使ミカエル

 

その為の八 芒 星

 

緑 の 石  以て  呼べ

 

 

 

 

ビダルフグレンジ。

北スタッフォードシャーにあるナショナルトラストの所有地。

その中にあるエジプトガーデンは1859 年〜1862 年にかけて造られた。

 

 

一対のスフィンクス

 

 

 

有翼円盤の描かれた入口

 

 

 

 

通路の先に

薄暗い部屋があり、

そこには ヒヒ像がある。

ヒヒはトト神のもう1つの姿だ。

 

 

ヘリオポリス神話において、

トト神は、自らの力で石から生まれたという。

石から生まれた?

孫悟空のように?

ああ……

それで鳥 → 猿になった?

 

 

ロバート・ヒース

 

 

19世紀末。

ビダルフグレンジの所有者はロバート・ヒース。

妻はメアリー・ヒース。

 

 

1871年。

ロバート・ヒースはビドルフグランジを購入。

家族で50年近く住んでいた。

1896年。

家が火事になる。

その後、建築家トーマス・バウアーが再建。

 

 

妻メアリー・ヒースについて。

彼女は古代エジプト由来の秘密結社に関わっている。

1875年11月22日。

ある地下室にて儀式を執り行うが、恐ろしいことが起こって結社は崩壊する。

 

 

 

 

これらのことは

こちらの本を参考にわたしが調べたことを加筆して書いたものである。

古代エジプトと古代ケルトを結ぶ緑の石があり、それを巡る超常現象が起きたとか。

古代イングランドにおいて巨石文明を造った人々とは何者だったのか。

造られた『悪』に対峙する名もなき人々の物語。

一応ノンフィクションです。一読の価値あり。