6月10日。

旧暦では5月5日である。

岡本天明の『ひふみ神示』にはこうある。

 

 

三月三日から更に厳しくなるから用意しておけよ、

五月五日から更に厳しくなるから更に用意してどんな事起こっても

びくともせんように心しておいてくれよ。

 

 

 

 

そう言えばこのところ、不穏なことが続いた。

6月4日には鶴岡八幡宮が神社本庁から離脱。

6月5日にはアメリカなどがウクライナに供与した兵器を使って

ロシア領内を攻撃することを許可したことについて、

プーチン大統領がこう述べている。

「なぜ、われわれがそうした行為を行う国の機密施設を攻撃できる地域に、

同様の兵器を送る権利を持たないというのか」

つまり報復措置をとる用意があると警告したのである。

これはかなり不穏だ。

 

 

 

 

鶴岡八幡宮の神社本庁脱退に関しては、

神社本庁の田中恆清総長に対しての不信感が原因のようである。

それは鶴岡八幡宮に限ったことではなく、

熱田神宮、東京大神宮、北海道神宮、多賀大社、出雲大社なども同じく不信感があるようで、今後これらの神社が神社本庁から脱退するようなことが起これば伊勢神宮の式年遷宮が危うくなって来るらしい。

なぜなら神社本庁は伊勢神宮が神社界のトップであると考えており、

全国の神社に『神宮大麻』なるものを頒布(はんぷ)していたからである。

『神宮大麻』とは『天照皇大神宮』と記された伊勢神宮のお札のことで、

どうやらこれの収入が式年遷宮費用に当てがわれていたらしい。

神社本庁を離脱する神社が増え続ければ当然『神宮大麻』を頒布する神社数も減り、

式年遷宮費用が賄えなくなるということなのである。

 

 

こういう一連の動きを見ると、

6月4日の鶴岡八幡宮の神社本庁脱退も、

6月5日のプーチン大統領の発言にしても、

ピラミッド社会の頂点に君臨する者に対しての不信と、

それに対する宣戦布告に思えて来る。

神社本庁にしても、欧米諸国にしても、

そろそろ身勝手な思考はやめるべき時が来たのではないだろうか?

不信や不満がピークに達すればそれは形を伴って現世に現れて来る。

奢ることなかれ。

6月10日(旧5月5日)にメモがてら。